新型コロナで閉じこめられたような一年で、黒い雲が…。そこをパコッと突き抜けて青空が見えたような感じです。
県立中学入試の合格発表。おうみ進学プラザとしては、いい結果でした。県立3校の水口東、河瀬に続いて、激戦の守山も。
数字を見ると、「おぉ!それはすごい」と。学習塾ビジネス的な観点からは、とても良い結果です。しかし、受験クラス「県中エクスプレス」をずっと担当してきた先生たちからすれば、単純明快に喜ぶこともできないかもしれない。いくら頑張っても、こればっかりは「奇跡的な…」というわけにいかないですから。
おうみ進学プラザが続けてきた入試対策で、ちゃんと結果が出た。そこは安心と自信。
そして、あれだけ「読んで、考えて、自分で答案を組み立てていく」という勉強をしたら、合否の結果はいずれにせよ、これからの中学校生活での大きなアドバンテージ、頼もしい武器になりますよ。
朝一番で図書館へ。もちろん自転車で行きました。
『詳説 台湾の歴史』。
台湾の高校歴史教科書。(日本語に翻訳されています。)
韓国の歴史教科書は、わざわざ購入して読んで…強烈。あれは歴史学じゃなくて、歴史キャンペーン、歴史宣伝パンフレットです。事実とかデータはどうでもいいから、とにかく反日で煽り立てる内容。韓国では儒教の影響が強くて、「こうである」という事実よりも「こうであるはず」、「こうであるべき」、「こうあらねばならぬ」という要素が強くなるのだそうです。だから日本との関係でも韓国側から「そんな無茶苦茶な!」という主張、要求も平気で…ふぅ。学校で日本についてあんなことを教え込まれて…鬼畜米英を鬼畜日本に置き換えたような学校教育…それで日本に旅行に来たら「わぁー。学校で習ったのと実物の日本、日本人は違うじゃないか」とショックを受けるのは当然です。日本人、鬼でもなければ畜でもないから。
その点では、台湾の教科書は読んだ部分まではごく普通。そして、先住民の文化など色々と興味深い。これ、構成もよくできていて、高校生には勉強しやすいんじゃないか。
新型コロナが明けたら台湾へ。そのためにも教科書で勉強しておきます。
今、サオ族、ルカイ族、サイシャット族…16の先住民族の伝統と文化のページ。これって台湾では学校の定期テストに出題されるのかな。よっし、私も暗記しよう。
河合塾マナビスの高校生たちが共通テストに挑んでいます。滋賀県の会場は、まずは平穏に受験できたようです。もっと厳しい環境(新型コロナと天候)もありうる状況だったから、まずはよし。健闘を祈ります。
守山教室の中3の授業へ。
1,今日はギャグが受けました。
2,テキストの巻末にある入試予想問題のページを使って、中1の復習。かなり難しい問題もあったのに、生徒たち、予想を上回る頑張り。特に記述式の問題で「これは書けないだろう」と思ったのに…うむ…書けましたー♪もう一言、あと少し書き加えたら誰が採点しても満点答案。よく伸びています。
生徒たちにオリジナル鉛筆をプレゼント。宿題をドッカーンと出したから、この鉛筆がどんどんチビてしまうはず。頑張れー。
応援する先生たち。
真壁先生は気合のドラ声で、加野先生は『atama+』のタブレット端末で。小野先生は除菌用せっけんで。星本センター長はマナベアで、樋口先生は鉛筆削りで、前川先生は…缶コーヒーで応援しています。