黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

青空が見えた。

2021-01-16 20:07:37 | Weblog

新型コロナで閉じこめられたような一年で、黒い雲が…。そこをパコッと突き抜けて青空が見えたような感じです。
県立中学入試の合格発表。おうみ進学プラザとしては、いい結果でした。県立3校の水口東、河瀬に続いて、激戦の守山も。
数字を見ると、「おぉ!それはすごい」と。学習塾ビジネス的な観点からは、とても良い結果です。しかし、受験クラス「県中エクスプレス」をずっと担当してきた先生たちからすれば、単純明快に喜ぶこともできないかもしれない。いくら頑張っても、こればっかりは「奇跡的な…」というわけにいかないですから。
おうみ進学プラザが続けてきた入試対策で、ちゃんと結果が出た。そこは安心と自信。
そして、あれだけ「読んで、考えて、自分で答案を組み立てていく」という勉強をしたら、合否の結果はいずれにせよ、これからの中学校生活での大きなアドバンテージ、頼もしい武器になりますよ。
朝一番で図書館へ。もちろん自転車で行きました。
『詳説 台湾の歴史』。
台湾の高校歴史教科書。(日本語に翻訳されています。)
韓国の歴史教科書は、わざわざ購入して読んで…強烈。あれは歴史学じゃなくて、歴史キャンペーン、歴史宣伝パンフレットです。事実とかデータはどうでもいいから、とにかく反日で煽り立てる内容。韓国では儒教の影響が強くて、「こうである」という事実よりも「こうであるはず」、「こうであるべき」、「こうあらねばならぬ」という要素が強くなるのだそうです。だから日本との関係でも韓国側から「そんな無茶苦茶な!」という主張、要求も平気で…ふぅ。学校で日本についてあんなことを教え込まれて…鬼畜米英を鬼畜日本に置き換えたような学校教育…それで日本に旅行に来たら「わぁー。学校で習ったのと実物の日本、日本人は違うじゃないか」とショックを受けるのは当然です。日本人、鬼でもなければ畜でもないから。
その点では、台湾の教科書は読んだ部分まではごく普通。そして、先住民の文化など色々と興味深い。これ、構成もよくできていて、高校生には勉強しやすいんじゃないか。
新型コロナが明けたら台湾へ。そのためにも教科書で勉強しておきます。
今、サオ族、ルカイ族、サイシャット族…16の先住民族の伝統と文化のページ。これって台湾では学校の定期テストに出題されるのかな。よっし、私も暗記しよう。
河合塾マナビスの高校生たちが共通テストに挑んでいます。滋賀県の会場は、まずは平穏に受験できたようです。もっと厳しい環境(新型コロナと天候)もありうる状況だったから、まずはよし。健闘を祈ります。
守山教室の中3の授業へ。
1,今日はギャグが受けました。
2,テキストの巻末にある入試予想問題のページを使って、中1の復習。かなり難しい問題もあったのに、生徒たち、予想を上回る頑張り。特に記述式の問題で「これは書けないだろう」と思ったのに…うむ…書けましたー♪もう一言、あと少し書き加えたら誰が採点しても満点答案。よく伸びています。
生徒たちにオリジナル鉛筆をプレゼント。宿題をドッカーンと出したから、この鉛筆がどんどんチビてしまうはず。頑張れー。
応援する先生たち。
真壁先生は気合のドラ声で、加野先生は『atama+』のタブレット端末で。小野先生は除菌用せっけんで。星本センター長はマナベアで、樋口先生は鉛筆削りで、前川先生は…缶コーヒーで応援しています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陣取りゲームやオセロだったら、滋賀県の位置は危険だ。頑張ろう!

2021-01-15 15:54:47 | Weblog

陣取りゲームだったら、滋賀県の位置は危険。
日本地図で緊急事態宣言が出された首都圏の神奈川県と愛知県にはさまれているのが静岡県で、同様に岐阜県と京都府にはさまれているのが滋賀県。
オセロでも両側を感染爆発の黒石にはさまれて、パタンと…心配な位置です。遊びにたとえるな!と叱られるかもしれないですが、そういう地理的な条件も考えて頑張らねばならぬのです。
会社の定期健診で病院へ。おうみ進学プラザ設立以来のお決まりのコースで、ありがたい。
内容の詳細は、個人情報の塊だから…黙秘。
1,病院のスタッフが丁寧。昔は、あっちへ行きなさい、こちらの検査が先です、待つのはその椅子ではありませんよ、と厳しい口調でした。
今は「おそれいりますが、確認のためにお名前をうかがっていいでしょうか」と。はい、いいですとも。フクイキヨトです。「念のため生年月日もおうかがいします」。
しかし、そんなに丁寧でなくてもいいと思います。乱暴なのは困るけど、温泉旅館じゃないから、ビシッと言われても腹を立てたりしません。
思い出を。
私の村のお医者さんは、元・海軍の軍艦に乗っていたという軍医さん…軍医中佐だったとか。「痛いー」と泣くと、「こんなのは痛くない!兵隊さんはもっと痛くても我慢したんじゃ」と叱られました。うむ。
2,胃カメラの巻き。
前回は女医さんで、女性看護師さん。優しくて、途中経過も「今、一番しんどいところを通過しましたよ。少し楽になりますからね」、「十二指腸の方まで入れていきまーす」と中継してくれて、背中をさすってくれたのです。白衣の天使、ナイチンゲール。
今回は男性の看護師と男性医師。口数少なくシャキシャキと進行す。必要なことを効率よく伝えてくれる。ま、いいです。しかし、やっぱり優しい言葉をかけてもらうとありがたいのです。なんせ胃カメラですから。
3,看護婦さんが看護師さんに変わって、白衣じゃなくなりました。
そういえばNHK「ちゅらさん」のエリイこと国仲涼子も、最初は白衣だったのに、やがてピンクの服になった。ま、そこは微妙なセンスの問題でありまして…地雷原…退避勧告。白衣でも白衣でなくても、テキパキと仕事をしている姿はかっこいいです。
4,身体年齢の計測で、44歳相当と。25歳を目指したのに、残念なり。
肺活量測定では目標に届かず。ま、ものすごい目標だったのですが。
「もう一回やってみますか」と御親切に。で、再度のチャレンジで数値アップ。まだ不満だったけれども、順番を待っている人もいたから断念しました。頭がくらくらしそうでした。
5,さすが病院。感染防止を徹底。窓を開放してありました。きめ細かい除菌。あの厳格さは、うちの塾も見習わねば。
この時期、医療関係者の仕事は大変で、任務は重大。笑顔でしたが、皆さん大変なご苦労を。頑張ってくださいとしか言えませんが。
さて、今日は中3の授業。
授業回数がもう残り少ない。限られた回数で、さて何を。とにかく全力応援で。
星本センター長のそばの箱は、除菌用の次亜塩素酸水20Lタンクです。どんどん除菌しますよ。
短くなっていく鉛筆。これで青春の道を切り開く。今日の授業でも「最短鉛筆保持者」を表彰する予定で、賞品も用意しています。
賞品は…ジャジャーン♪…鉛筆です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉛筆で新型コロナと戦う。

2021-01-14 18:50:51 | Weblog

日本、新型コロナとの戦争に勝てるのか…心配。
前の戦争では、ガダルカナル島などで兵力を小出しに投入して負けた。決断すべき時に、なんとなく顔色をうかがいながら時間を無駄にして負けた。
今回の相手は新型コロナ。何とか勝たねばならぬのです。
1,菅首相は前任者の安倍首相とは違って、理念を語らない。有能な事務屋さん、「金八先生」に出てくる教頭先生という立ち位置。モゴモゴと書類を読むだけですね、この人は。
景気良いばっかりのホラを吹かれると困るけれども、業務連絡みたいなことばっかり言われても、「あなた、一国の指導者なんでしょ!」と。
会見中もすぐに尾身茂博士の方を向くし、そのくせ尾身博士の言うことは聞き入れないし。周囲のようすを見ながら、うまく政界を渡り歩いてきた人なんだなあ。ちょっと残念。
ここから全力でお願いしたい。
2,緊急事態宣言というけれども、人出が減るような内容じゃないからなあ。
飲食店での酒類の提供は午前11時~午後7時まで。うむ。午前11時にお店に入って、刺身で一杯。かつ丼とビールで…というケースがあるのかなあ。
私の感覚では、昼間からお酒を飲むのは…美味しいものだろうか。
2,イスラエル、ワクチン接種で世界の先頭に。この国の歴史と現在の環境を考えると、危機への対処に慣れているのですね。さすがです。見習わねば。
3,日本、緊急事態宣言でこれだけモタモタする。ワクチンの接種が始まったら、もっとバタバタするのじゃないか。
マイナス70℃で運搬、保存することが必要なワクチン、はたして九州や沖縄の離島、本土の山間僻地でも接種できるのでしょうか。私の故郷の村に、そんな低温の冷蔵設備があるのだろうか。心配多数です。
4,「規制違反で罰金というのはおかしい」という意見が、これから出てきますね。アメリカでは103万円、イギリスでは140万円などなど、諸外国の罰金は厳しいですよ。
それぞれの勝手な判断に任せたら、真面目に取り組む人がいる一方で、傍若無人に感染を広げる事業者や個人が出てくるだろう。交通ルールと同じで、罰則は必要です。
ドイツの法学者が「強制力のない法は、燃えない火と同じである」と言っていたなあ。
5,こんなタイミングで、STU48は日本武道館でコンサートを開催。厳しい感染防止の基準を満たして開催するらしいですが、ファンとしては…複雑。これぞSTU48という豪華なメンバーで、中村舞と沖侑果ももちろん含まれている。参加する人、あまり大きな声で騒がないでください。専用劇場を持っていないSTU48にとっては、貴重なチャンス。「あの連中はなんだ、ナンダ!」と非難されないように、静かに盛り上がってください。大声を出さず、心で応援しましょう。
6,滋賀県、引き続き善戦しています。
*と書いて、さっきNHK特設サイトを見たら滋賀県でも感染者多数になっていました。
大学入試共通テストも県立と私立の入試も、このようすならどうやら無事に…。このまま抑え込みますよー。
写真は、おうみ進学プラザの1月。
感染防止を徹底。そして、「気合を込めて、鉛筆で新型コロナを斬れ。勉強の世界を切り開け」です。
私が持っているのは扇形の陶器で、大ヒットしているアニメが描かれています。加野先生(膳所教室)が保護者からいただいたものだそうです。力強いお守り。
写真に混ぜたのは、寒さの中で育っていく麦。この麦が繁るころには新型コロナがおさまっていますように。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナも接近して、入試も接近して。琵琶湖方面と北陸と京都と、とにかく粘る冬。

2021-01-13 17:12:14 | Weblog

どんどん接近する大学入試&高校入試。そして、どんどん接近する新型コロナ。滋賀県は
緊急事態宣言、愛知県と岐阜県、福岡県、首都圏の外側の栃木県でも発令へ。
大都市との関係でいえば、滋賀県は栃木県よりも接近していて人の流れも多いのじゃないか。
データを見る限りでは大健闘です。大阪と京都につながっているにしては現在のところは…しかし、じゃあいいかというと、ことが健康、安全にかかわるだけに「この程度ならOKです」ということはないわけで、油断も安心もできません。琵琶湖畔、新型コロナ完全制圧をめざして、長い戦いが続く。
おうみ進学プラザとしては、このまま勉強できる状況が続いてほしい。そして、頑張ってきた生徒たちが、普通に受験できるように願うのみ。あっ。願うのみではないですね。感染防止を徹底で。
また書きますよ。名作の標語ですから。
「寒気でも換気!」
男子生徒が「窓、開けるんですかぁ。寒いから…」などと言う。
気合で耐えろ。根性を見せろ!毛布でもかぶって来なさい。
いや、まあ暖房の温度調整などで工夫はしますが、この状況では換気は絶対に必要なのです。状況を理解して、協力してください。
北陸方面の井上先生(金沢市)、横江先生と多田先生(福井市)は大丈夫かいなあ。
「朝、出勤したら積もっている。頑張って除雪しても、また夕方までには積もっている」という雪また雪だったようです。
前川先生から甘いお菓子が届くはずです。熱いお茶で、美味しいお菓子など。
相変わらずネット上に勝手に出てくるニュースは、根拠不明のものが混じっている。ただの風聞、科学的じゃなさそうな情報、芸能界ニュースのような派手な記事などなど。ネットに「科学的な根拠なし排除フィルター」を設定できないかなあ。
私は生徒たちをあずかっているという仕事との関係もあるからNHK特設サイトで確認しております。日本地図を押さえたら、滋賀県のローカル情報が出てくるから便利ですよ。
写真は感染防止手順をPRする星本センター長、訓示や連絡をする樋口先生と加野先生、受験生を激励する真壁応援団長。
コーヒーを味わう前川先生。いざ、高校生の指導へ。
鉛筆削りを手に悪いウイルスと戦う…「太陽にほえろ」かと思った…はい、私です。
先生たちスタッフ一同、生徒諸君も粘り強く冬を進みましょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全力応援の冬。そして、春への準備も進んでいます。

2021-01-12 17:53:41 | Weblog

雪はほとんど降っていないが、冷たい粒は…小雨か。シクシクと寒い滋賀県南部です。
火曜日で会議。
1,感染の拡大に備える。防止策の徹底、各種の感染情報などなど。だんだん接近してきます。
NHKの特設サイトで日本全国と世界の状況を見る。
東京都、首都圏のようすを見て、「ああ、もう…これは…うむむ」と。集計の曜日などの影響もあるから、数値が減っても単純に喜べませんね。
しかし世界を見ると日本はまだマシではあります。アメリカ、イギリス、フランスにドイツ、どこも大変なことになっている。
日本はまだマシではあるが、また滋賀県は大健闘ですが、明日は我が身ということにならぬように。
とにかくおうみ進学プラザでは、地道に確実に対策を徹底。ウイルスとの根比べです。負けてはならぬ。
2,入試や進級への準備。県立中学の入試が無事に終わって、結果を待つ状態。そして、高校3年生が共通テストへと進みます。どうか無事に。
3,「おうみ進学プラザの授業では、シャープペンシル禁止。古風でも頑固でも頑迷固陋でも、気合いを込めて鉛筆で勉強しますよ」と徹底。絶対に効果があると思います。鉛筆一路。一本入魂。
4,北陸方面は引き続き大雪に警戒。ニュースで色々と困ったことを言っている。北陸方面の先生たち、頑張ってください。
事務センターから教室へ「中3の生徒諸君への受験勉強アドバイス」のメモを送り出しました。そこへ担当する先生の気合と願いを織り込んで伝えていきます。
こんな状況だから、学習塾は責任重大。生徒たちをしっかりと押して、引っ張っていかねば。
いざ、ピンチをチャンスにする時が来た。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする