黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

新型コロナと戦い、雪とも戦う冬。北陸方面のスタッフは、頑張っています。

2021-01-11 16:55:35 | Weblog

成人の日、おめでとうございます。
おうみ進学プラザのOB、スタッフとご家族、石川県と福井県と滋賀県と京都府の…日本全国の皆さん、おめでとうございます。
大変な時期の成人式ですが、これはこれで思い出に。
新成人の皆さんに、お酒の飲み方をアドバイス。
お酒は人生のBGM、背景、小道具ですね。
「皆さんの頑張りで無事に終わりましたー。お疲れさまでしたー」というシーンでは、ビールで乾杯。
時々、若い人で「ぼくはナントカ〇〇フィズで」とか「私はメロン□□イチゴで」などと面倒なことを言い出す人がいて、幹事が困ります。開会からバラバラの混沌世界。そこは気合のビールで。
季節の料理や美味しい魚は、これはやっぱり日本酒で。
小説を読んでいるときにはウイスキー。
じゃあ
「うちのシャチョー、何を言ってるんだかわからんよなぁ。こないだ言ってたことと違うし!」
という場合には…うむ…焼酎お湯割りか。
あくまでもBGM、背景、小道具で、お酒は主役じゃないですよ。

ドナルド・キーン著『私が日本人になった理由 日本語に魅せられて』を再読。この人、やっぱりすごい。
アメリカにはこんなに立派な知識人がいるのに、大統領選挙のバタバタ騒動は…???
寒波で、北陸方面では車の立ち往生が多発。難儀なことだろうと思います。井上先生、横江先生、多田先生と北陸方面の後者のスタッフ、大丈夫でしょうか。
写真が届きました。雪に埋もれた校舎、除雪に奮闘する福井市の横江先生と多田先生、金沢市の井上先生。
「美しい雪景色。ロマンチックですね」という状態じゃないだろう。気を付けて下さい。
横江先生は除雪機を運転できるのか。安全第一でボチボチお願いします。
新型コロナ、首都圏の状況は好転しない。関西都市圏も。そう簡単にはいきませんね。
ドナルド・キーンの格調高い硬派の本の次は、読んだことのない著者のハードボイルドを読んでおります。主人公が危ない目にあうから、途中で心配になって、ラストを読む。ハッピー・エンドらしい。これで安心して読めます。ちゃんとハラハラしながら読む。
これから滋賀県でも雪か、という予報。
新型コロナでは、滋賀県は大健闘…現在のところ…です。
感染防止と、雪への備え。頑張りましょう。

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自転車で出かける→麦、氷→野菜また野菜、そして野菜→陶芸の世界へ。

2021-01-10 12:35:33 | Weblog

寒いが滋賀県南部は快晴。これは自転車で出かけねばならぬ。
どんどん走る。「寒い中ではあるが、春を探そう」というのがテーマでした…ものすごく寒い。
農業用水に氷が。ま、濁った水は凍らないから、この農業用水は水がきれいなのです。
春といってもなぁ…麦が育っています。二毛作。
ここからは頭の中では中島みゆき「麦の歌」が鳴り響く快調なサイクリング…寒いです。
道の駅に到着。野菜を各種、大量に買い込む。食べきれるかなあ。
道の駅の駐車場で、陶芸品を売っていたので立ち寄る。そういう方面の趣味もなければ知識も無い私。色々と話を聞きました。ご自分の作品を売っていること、元々は陶器の問屋で仕事をしていたが自分でも焼きたくなって思い切って陶芸を始めたこと、新型コロナで展示会や即売会が無くなって困っているが頑張る…などなど。
高額でもないし、いくつか選ぼうと…あれかこれか…無理。
「ご自分でいいなと思われるものを選んでください」とお願いしました。で、何点か買いました。美しいもの、窯から出したら予定外の意外な結果になっていたが気に入ったものなど。さすがに美しい作品で…よくわかりませんが。
焼き物を買ったので、用心しつつ走る。帰り道も寒かったです。
県立中学の入試。さて入試問題は…。受験した生徒たちの感想は、「意外に簡単だったかも」「面接での質問は普通だった」などと。おうみ進学プラザの担当者としては、「オーソドックスな問題が多くて、まずは安心した。色々と準備をして、裏切られることはなかった。生徒たち、ちゃんと解けたのではないか」と、ホッとしました。だからといって結果はそうそう甘くないだろうけど。
県立中高一貫校の入試問題は、県によっては「こんな難問、解ける子が何人いるのか」「小学校での勉強とはかけ離れているじゃないか」「算数や数学というよりも、まるでパズル」「学力よりも、小手先の器用さが勝負で、いわゆる『お受験タイプ』の私立のような…これでいいのか」というものもあるのです。特に大都市圏で。
おうみ進学プラザとしては、県立中学は魅力的な選択肢だが、入試が『意地悪感満載のお受験タイプ』になってしまうと、生徒たちが…」と思うわけですが、滋賀県はいい感じだと。欲を言えば、せっかくの入試だから、もう少し鋭くてもいいかな。
ともかく入試が終わりました。新型コロナの嵐の中で、無事に終了。生徒諸君とご家族、頑張りました。準備の中で得たものをベースに、これからの青春に備えてください。
昨日は守山教室で中3の授業。テキストの巻末特集ページを使って、締めくくりに入っています。確認テストを採点してみると、中3の生徒たちもいい感じに仕上がってきていますよ。
あちこちの学校で「臨時休校に」「濃厚接触者を…」などと。こんな時期だから仕方ないか。リズムを乱されますが、そこを突破してもらわねば。
おうみ進学プラザは、「今後ますます状況が悪くなったら」という事態を想定して、時間割やスタッフの配置のシミュレーションをしています。プランB、プランC…。
東京首都圏を見て、大阪と京都も見て、心配しながらも、とにかく地味に着実に、パワフルに。

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新型コロナの感染者数は、憲法14条に違反しているぞ。

2021-01-09 17:45:16 | Weblog

今朝は晴れ。気温は低いけれども、琵琶湖の上空は青空です。県立中学の入試の日。生徒たちがしっかりと…問題を丁寧に読んでから解きにかかるべし!…心配と期待と。
教材会社の偉い人と電話でやり取り。新年度のテキストについて無理なお願いを。おうみ進学プラザの「こだわり」といいますか、「わがまま」といいますか、新形コロナの嵐の中を突き進む「気合」といいますか、難しい相談をしたのです。なんとかなりそうな感じと。ありがたいことです。
中3の授業では、テキストの巻末ページを使って仕上げ、締めくくりをしました。
生徒一人、テキスト付属の解答集よりも優秀な答えを書いていました。すごい!
真面目な努力に花が咲く。この調子で春へ。
日本の感染者数は7882人に。もう、どこが天井かわかりません。
日本国内だけ見ると気が重くなるけれども…そりゃ気が重くなるべきですけど…アメリカの感染者数は21000000人を超えて、死者が365000人。イギリスとフランスも毎日5万人、6万人が感染し続けていて…数字の桁が違う。「だから日本はマシだ」と言って済ませられませんけど。
首都圏の感染者数は日本全国の…はい電卓…53%です。
そこで
【新形コロナ感染者数の不均衡は憲法14条に違反するのではないか】と。
変な計算ですが、国会議員の選挙で、一票の価値の不均衡が平等権を侵害しているという訴訟がありまして、その計算をしてみます。人口を感染者数で割り算してみました。
東京都 感染者一人あたりの人口 5840人
滋賀県       〃       35250人
なんと、6倍の開きがある。議員定数の訴訟では「2倍を超えたら憲法違反」という判決でした。6倍だから、完全に憲法違反ですよ。ま、滋賀県が増えて平等になるのは困るのですが、東京都が減ったらいいのです。
なお、
岡山県 感染者一人あたりの人口 40870人   東京都との格差は7倍でした。
写真は寒波の中を突き進むおうみ進学プラザ。
短い鉛筆は中3男子が使っていたもの。よくもまあ。
このクラスでは「誰が一番短いか」と激しい戦いが展開されています。「鉛筆削りに入らないから、手で削っています」と…執念、闘魂、若い情熱。
樋口先生は鉛筆削りを持って「釣りのポーズです。リールを巻いているのです」とのことです。大きな獲物でしょうね。
河合塾マナビスは入試へ突き進む。前川先生が、散髪をして、新調したスリーピース背広でキリリッと生徒たちをサポートしています。凛々しい応援団長。
なお、北陸方面は大雪で井上先生(金沢泉野校)から電話が。
「どんどん降って、どんどん積もっています。本当に、危険なほどの大雪です」と。
横江先生と多田先生、北陸方面のスタッフと生徒たち、事故などないように。
応援に行きたいが、行っても役には立たないだろう。頑張れー!

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NHKの画面に、逆Lの青色ベルトが登場しました。

2021-01-08 09:49:06 | Weblog

NHKの画面が青色ベルト逆L表示になった。大型台風や地震などと同じ構成で、画面に「〇〇県知事、首都圏への移動自粛を要請」などとテロップが連続。
これ、「うるさいなあ」と…いいことだと思います。何よりの呼びかけになる。民放も同じようにしたらいいのに。
東京都首都圏に緊急事態宣言。大阪府、兵庫県、京都府も発令を要請と。
ところで、アメリカの首都・ワシントンには非常事態宣言が出されました。トランプ支持派が議会に乱入して、大混乱で死者も。あの人、無茶苦茶ですけど、うむ、自由と民主主義の盟主・アメリカ合衆国、どうした。これで落ち着くといいけど。
なんぼアメリカのITやら科学技術が進歩しても、アメリカ人とアメリカ社会は進歩していない。そういうことですね。じゃあ日本は…どうだろうか。
さて、おうみ進学プラザは「いずれ感染は日本全国に。緊急事態宣言も」という事態を想定して、授業の進度、指導の内容や社員スタッフの配置などのプランを組みなおしています。以前からある程度は予期していましたが、ここへきて加速。悪い想定だから、はずれて空振りになってもらいたいけれども、準備はしておかねば。
話題一転。ドナルド・キーン氏の著作に圧倒されている。銀閣寺についての分析は鋭くて深い。私、日本家屋で育ったけれども…床の間や畳、明り取りの小さな障子に、池のある庭と巨大な松の木…しかし、それが普通だったから、歴史や伝統については考えたこともなかったなあ。松尾芭蕉の研究も。うむむ。すごい人です。
さて、今日は中3の授業。新形コロナの嵐の中で入試が接近しているから、ここはあえて地味に授業をします。平凡に着実に。
写真は「感染防止の手順をしっかりと」という生徒向けPR用です。手洗い、検温、窓を開放など。しかし、モデルに華がないかなあ。
とにかく感染防止と勉強の両方で頑張りましょう。
なお、明日は県立中学の入試。どうにかこうにか入試日程や会場に変更なし。生徒たちが無事に…あとは全力発揮!
厳しい状況の中で頑張りぬいた県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の生徒諸君、会場前に応援に行けませんが、リラックスして受験してください。
応援の句を。
さぁ頑張ってこい 生徒たちが乗り込む 試験場。
コロナへの 反撃の気合で 鉛筆を持て。
生徒たち 負けるな先生たち これにあり。


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どこかで喰い止めなければ。おうみ進学プラザは、「一人の会食も不可!」です。

2021-01-07 21:21:49 | Weblog

えーっと、東京都で2447人です。そして日本全国では…わわわっ!…7533人と。
どういうグラフでしょうか。これって関数ですか?
緊急事態宣言が出ました。
おそらく大阪府と兵庫県、京都府にも出ますね、この流れだと。
じゃあ滋賀県は。踏みとどまってほしい。喰い止めたい。
とにかく地道に、確実に感染防止。滋賀県の学習塾としては、それしかないです
緊急に打合せ。
今後の状況の変化に備えて、感染防止の強化策…やり尽くしているけれども、そこへもうひと踏ん張り…と、授業の進め方など。
私からは、社員スタッフに対して「一人での会食も禁止しましょう」と。一人は会食じゃないですが、そこは「つまりメニューにお酒がある飲食店は不可」という考えです。
丸亀製麺はOKで、マクドナルドもOK。若者がお酒を飲んで盛り上がっている店は、一人で行くのもダメだよ。そういうことです。ウイルスにとっては、「隣の席のグループとは関係ないですよ」というのは障壁にならないだろうから。
詳しくは来週の会議で詰めるとしても、応急に点検したり、あちこちに電話で問い合わせたり、色々と教材関係のお願いをしたり。
河合塾マナビスの山口先生、前川先生もキリキリ舞いの大車輪で回転しています。高校3年生の大学受験の直前だから、そこへ新型コロナで、とにかく大変。うむむ。
大変といえば北陸方面の雪。滋賀県もキューンと冷え込んでいるから、これは金沢市の井上先生、福井市の横江先生と多田先生は新型コロナと雪との戦い。県境を越える出張はできない状況だから、エールだけ。
写真はおうみ進学プラザの冬。
色々な対策を考えて、確実に実行して、そして授業はフルパワーで。
ナニクソッ!
そんなおうみ進学プラザです。

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