黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

6001人…!? ここが正念場。あわてず騒がず、地道に確実に。

2021-01-06 22:16:39 | Weblog


東京都の感染者が1591人に。日本全国での感染者は6001人に達しました。
ま、この状況ならいずれは…と覚悟していたわけですが。
春ごろに「〇〇人が感染」とか「〇〇市でクラスターか」などと細かく報じられていたのが…今は昔。もう数字が大きすぎて、少々のことでは驚かない。しかし、大変な数字です。
第3波が問題になってから、特に何の対策もしていなかった。テキトーな呼びかけばっかり。
そこへGoToナンチャラが決行され、年末年始があり、飲めや歌えの…そりゃあ増えるわいな。
今回、厳しい規制に踏み切って、その結果が出てくるのは10日ほど経ってから。ここは我慢のしどころです。
ワクチンを待つ。
インドは「アメリカやヨーロッパ諸国で使用を承認したワクチンだから、大丈夫」という判断で、ノーチェックで接種開始。日本は、「ここは俺たちの出番だ」と、厚生労働省が接種にブレーキをかけるのだろうなあ。
副反応(昔は副作用と呼んでいた)があるとか無いとか。イギリスでは27万人に接種して、副反応が出た人が6人との情報。それをマスコミ、ワイドショーは「副反応という問題がありますからねぇ」と不安をあおるからけしからぬ。
医師が「プラシーボ効果として副反応が出た人も含まれている」とコメント。
(偽薬でも心理に影響して効果が出てしまう)
つまり、「ワクチンを接種した」という心理で副反応が出たケースもあるようです。
こんな重要な問題で受け狙いの姿勢で揚げ足を取らず、ケチをつけず、国民の健康を守り国の経済を守るために、ワクチンよ急げ!
朝、自転車で図書館へ。ビュンビュンと風が吹いて、寒い道中でした。
まずドナルド・キーン氏の本を1冊。そして、面白そうな本をドカドカと借りました。読んだことのない作家の本、はたして…当たりかハズレか。そこも楽しみです。
おうみ進学プラザは、冬期講習会から1月の指導へと進みました。
新型コロナの嵐を、なんと追い風にして頑張っている生徒たち。
先鋒は県立中学を受験する小学生たち。そして、高校3年生が、いよいよ。そこへ中学3年生も続く。この冬の向こうに、春が待っていますよ。
最後に取り急ぎの社内連絡を追記。
首都圏だけでなく関西でも、もちろん滋賀県、石川県と福井県でも急激に感染拡大。
所定の手順を地道に確実に。そして、勤務の調整などそれぞれのリーダーからの指示に従うこと。
入試シーズンですが、生徒たちが頑張っているのだから、ここは気合を入れて頑張りましょうぞ。

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いよいよ学徒動員か。若者よ、頼むぞ!

2021-01-06 11:14:45 | Weblog

この話ばっかり…ふぅ…仕方ないです。
首都圏、相変わらず日本全国の感染者の半分を占める。昨日のデータを計算したら、51%でした。首都圏の人口は29%だから、ものすごいギャップ。地震の震源のように、首都圏から全国各地へとウイルスの波が伝わっていく構造。
尾身博士が「東京の飲食店」に注目して、ここからの感染拡大を止めようという方向の説明をしています。*NHK特設サイトに掲載。
ここは強引でも無理やりで横暴でも、とにかくピシャリと止めないと。
マスコミはすぐに「営業時間の制限は困ります」という居酒屋経営者などを登場させるけど、「経済活動=居酒屋の営業」じゃなかろうに。色々なところで多種多様な影響が出ていて、居酒屋がアピールしやすい、一般受けする、というだけじゃなかろうか。
私たちの学習塾のビジネスにも大小さまざま、直接間接の影響が出ていて、そこは特に声を張り上げるでもなく耐えています。
次。
ついに学徒動員へ。
厚生労働省が、看護系大学の大学院生を医療現場に派遣するように要請しました。教員にも要請と。
雨の神宮外苑で、東京帝国大学を先頭に堂々の行進。あれは戦争の末期で、繰り上げ卒業の大学生が戦場に。そして、飛行学校の教員も戦闘機に乗って出撃していったのです。
すでに欧米では医学系や看護系の学生を医療現場に動員している。日本は「これは新型コロナとの戦争だ」という体制ができてないからなあ。
医療現場での活躍に期待。きっと大学院での座学よりも何倍も勉強になるだろう。そして、最新の医学を学んだ若い戦力は頼りになるだろうと思います。
「そろそろ日本も本気を出してきた」のか、「相変わらず後手後手で、その場しのぎの対策をポツリポツリと小出しに」なのか。
おうみ進学プラザは、冬期講習会を終えて、いざ2021年1月の指導へ。通例の年よりも早い進行です。このまま「新型コロナごときに生徒たちの青春を損なわせてなるものか」という気合で、もちろん感染防止も「そこまでせんでもええんやないか」という厳しい手順を続行です。おうみ進学プラザは、新型コロナが登場した時から、いきなり本気の対策で取り組んできましたが、そのまま手を緩めないぞ。
明日から再び寒波とか。
生徒諸君、あけましておめでとう。窓、開けますよー。


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いざ、1月の授業へ。粘る+耐える+頑張る。

2021-01-04 20:35:56 | Weblog

首都圏で緊急事態宣言へ。そりゃそうだろう。ビシッと引き締めて、感染の拡大を抑え込んでいただきたい。首都圏の影響は関西へ、滋賀県の生徒たちへと及んでくるから。
イギリスは大変なことになっている。新型コロナの変異種で、1日で50000人の感染者が、それも毎日連続で。イギリスの人口は6680万人で、日本のちょうど半分。日本では1日の感染者が3000人を超えて、すわ一大事と。一大事ですから。それがイギリスでは1日に50000人。5000人じゃなくて50000人です。
こんなことにならぬよう、日本政府と自治体、日本人が頑張らねば。
【読レポ】…読書のレポートです。
…「東北の長い冬の後、黒い森の中で桜が咲くのが、本当の桜の良さなのだと初めて分かって、更に芭蕉の連句における手腕が分かったような気がします。」…
これ、ドナルド・キーンが芭蕉の足跡をたどって東北を旅した時の文です。なんと…知らなかった…ドナルド・キーンは私なんかよりもずっと日本語がうまい。
旧字で書く方が好みで、日本で漢字が簡略化されたことを嘆き、教育漢字の数が少ないことを嘆く。ものすごい人物だなあ。
『Remembering Times and Places』 「私の大事な場所」 中央公論社。
もちろん筆者が日本語で書いているので、翻訳者は無し。
大学の博士論文は、近松門左衛門の研究だったとか。比叡山の高僧の慈円にも詳しくて、「古事記」も研究して…わぁ。降参しました。
この人の本、もっと読みたいが、日本文学史の研究書が多いようだから、私には無理かなあ。
さて、おうみ進学プラザは冬期講習を駆け抜けて、1月の授業へと進みます。
感染防止の手順を緩めずに。
そして、この先も…色々と心配ですが…生徒たちの学習を全力でサポート。いや、サポートどころか、グイグイと押して、引っ張っていきますよ。
写真は1月を進むおうみ進学プラザ。
年末が忙しかった事務センターも、1月になってまた忙しくなっています。
そして、教室でもパワフルな授業が。


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牛歩ではなくて、猛牛の突進で。

2021-01-03 17:53:33 | Weblog

【電卓で計算してみました】
日本の人口は1億2571万人。首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の人口が3600万人。首都圏の人口は日本の30%です。
1月2日の新型コロナ感染者数が、日本全国で3055人、首都圏では1645人。首都圏での感染者は54%を占めています。うむ。
ちなみに、西の中国四国九州(沖縄を含む)17県の人口は2580万人で、人口の20%。
感染者数は349人で、日本の感染者の11%です。
じゃあ東北地方は
東北6県の人口は774万人で、昨日の感染者数は24人。
人口は全国の6%で、感染者は0.007%でした。
首都圏、なんとかしないと…。東京方面の偉い人…匿名希望…電卓、貸してあげましょうか。
この状況では、病院や検査機関、保健所などのお正月シフトが明けた5日、6日のデータが心配です。土俵ぎわ、フェンスぎわで踏みとどまれるか、日本。
コロナのストレスで、箱根駅伝に八つ当たりするオジサン(滋賀県在住、年齢不詳の匿名希望、学習塾勤務)です。
チャンネルを変えていたら、箱根駅伝の中継に当たって、しばらくは見た…そして脱出す。
1,大学選手権じゃなくて、ただの読売新聞社の東京ローカルのお正月イベント。
それで「日本中が見守って…」いませんよ。日本中が見なさい、という姿勢が気に喰わない。
2,聞いたことのない大学が多数。うむ。沿道の地名も、みんなが知っているのが前提らしいが、知りませーん。原宿六本木とか上野公園なら何とかわかるが。いっそ、はとバスのように皇居前、国会議事堂、東京タワー、浅草雷門などを巡ってもらえないだろうか。
3,ワイドショー風の熱血絶叫アナウンサー。演歌系の安い単語を連発する。
選手の家庭の事情などをバラバラと放送する。それって、いいのか。走っているのは大学生で、芸能人でもなければ政治家でもないのに。
走っている選手たちは、すごいと思いますよ。周りでビジネス感満載で囃し立てているテレビなどがよくない。
以上です。
明日は月曜日。
おうみ進学プラザは、お正月の学習イベントから冬期講習会の終盤戦へ切り替わります。そして、新型コロナに備えて、早々と1月の授業へ、さらに前倒しで先へと。
スケジュールは早送りの駆け足でも、中身は濃厚に。
2021年、丑年ですが、牛歩ではなくて、猛牛の突進が始まります。
「えっ?お正月早々から、モウ1月の授業ですか」
*写真に混ぜ込んだのは近江八幡市。テレビや映画の収録に使われる水路の風景も。
時間をかけてゆっくりと巡ってみたい歴史の町です。

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わぁ、来たぁー!初日の出やー。  …ま、おめでたいのでOKですけどね。

2021-01-02 19:03:34 | Weblog

【ケシカラヌ!】
この非常時に、NHKも新聞社も「お正月だよーん♪」という姿勢。首都圏の感染者が急激に増えていて、再び緊急事態宣言が…。そういう「首都東京が陥落か」という大ピンチです。お笑い番組や芸能人の身内話でお茶らけている場合じゃないだろう。
頼りのNHKも、古い映画を並べ、再放送の自然番組を並べ、とにかく時間を埋めるだけの工夫です。
そうなるとネット系のニュースしかない。しかし、これは無責任な情報も多くて信用できない。
日本は、自然災害は多くて、台風が接近したらNHKも非常態勢で詳しく放送する。
ところが、今回は空白です。こういう危機には慣れてなくて、NHKも油断したのだろうなあ。
【状況の推移に注目】
首都圏の知事が連名で政府に緊急事態宣言の発令を求めた。この場合、政府には「そんなもの発令しません」と拒否する根性は無かろう。
次に、
それならば群馬県や茨城県も出してくれ。
北海道と大阪府も出してくれ。
じゃあ神戸だって…。
そういう流れができていくのじゃなかろうか。
生徒たちの勉強のスケジュールが…。
入試への影響は…。
などなど、心配なお正月です。
気分を切り替えて、スポーツで爽やかに。
1,箱根駅伝。
走っている学生たちは偉いものだと。しかし、読売の熱血絶叫格闘技的なアナウンサーが気に入らない。よって、箱根駅伝は見ません。
2,高校サッカー。
滋賀県代表の近江高校は、強豪の神村学園に1-0で惜敗。頑張りました。本当に惜しかった。しかし、サッカーという競技は、点数が入りにくいから、そこは面白くないなあ。もっと点が入る方がいいと思う。ただし、バスケットボールは、あれは入りすぎだと思います。
3,大学ラグビーの準決勝。
天理大学が明治大学に勝ちました。完勝。関西のチームは昔、強かった。同志社大学や京都産業大学が大活躍。ところが、最近は不調だった。久々に天理大学が…。期待しましょう。
写真は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」のお正月の授業です。もう県立中学の入試は目の前。健康に気を付けて。今年は特に。
教室に行ったら、生徒たちが
「わぁー。来たぁー!初日の出やー♪」
と歓声を…???…私ですか?
私は授業に割り込んで作文を2本、きわめて短い時間で書いてもらいました。
「う~ん」と、うなってしまう高水準の作文がいくつも。あんなに短い時間で。よく伸びているなあ、と感心しました。
混ぜたのは、湖西の山脈と、守山教室の近くにある地味なローカル神社。初詣をしてきました。誰もいない静かな神社でした。神様に有名かどうか、社殿が巨大かどうかは関係ないと思います。
生徒たちとご家族、社員とスタッフ、私個人の身内や知人など、どうぞよろしくお願いします。今年のお願いは、まず健康です。もちろん自分たちも気を付けて、粘ります。

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