文化逍遥。

良質な文化の紹介。

酷暑続く

2019年08月05日 | 日記・エッセイ・コラム
 今年は長い梅雨寒が続いた関東も、7月下旬になってやっと梅雨明け。その後は、「災害並み」と気象庁が注意喚起する程の厳しい暑さ。実際に熱中症で救急搬送されたり、亡くなっている人も多い。
 千葉では、夜もこのところ26度~27度位までしか気温が下がらない。エアコンを入れて寝るしかないが、やはり徐々に疲れがたまってゆく。そんなわけで、この危険な暑さが通り過ぎるまで省エネを考慮して、おとなしくしていることにした。今月のブルース・セッションも不参加。暑い夜に冷房をギンギンに入れて、エレキギターを鳴らすのは、考えてみればかなりなエネルギーの無駄遣い、と言える。
 さまざまな商業施設では、台風のような災害では休みにする店も多いが、「災害並みの暑さ」と云われてもなかなか休みにくい。まあ、その分営業できなくて利益が出せないわけだから、分からないでもない。が、長い目で見れば思い切って営業を縮小する位の省エネあるいは熱中症対策をとった方が良いのではないだろうか。たとえば、夏の午後の暑い時間は店を閉めて従業員は昼寝をする、とかね。スペインやイタリアでは「シエスタ」という昼寝の習慣があると聞く。日本でもそんな慣例を作ってみたらどうだろう。暑い中を扇風機やエアコンを買いに行って熱中症で具合が悪くなったのでは、シャレにもならない。

 我が家では冷房の設定温度を、室温が28度位になるように高めしているが、それでもギターの練習をしていると汗が出る。ただ、28度といっても、昼過ぎには外気温が34度程の日が続いているので、6度下げていることになる。北関東の内陸部では38度近くまであがっているので10度下げているわけだ。それだけでも、全体的にかなりなエネルギー消費になる。環境問題として捉え、エネルギーの浪費は避け、さらなる省エネに心掛けたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする