彼岸の入りだった17日(水)、墓参の帰りに千葉市若葉区にある荒屋敷貝塚に寄った。
ここは、千葉市内に5か所ある国指定の史跡のひとつ。特別史跡の加曾利貝塚のように博物館や貝層が観察できる施設があるわけではないが、地表面をよく見ると白い貝が観察できる。夏になると草が伸びて草原になるが、蛇が出るということで迂闊に入らない方が良いと言われている。
この周辺は貝塚町という所で、その名のとおり貝塚が20か所ほど確認されている。ここのように国の史跡に指定されているところは、好き勝手に造成したり出来ない。が、他のところは最近宅地化が進み、無残にも跡形もなくなっている所も多い。
発掘するか否かは別にして、歴史を実感することが出来る場所が失われるのは「損失」以外の何物でもない。もったいないことだ。
ここは、千葉市内に5か所ある国指定の史跡のひとつ。特別史跡の加曾利貝塚のように博物館や貝層が観察できる施設があるわけではないが、地表面をよく見ると白い貝が観察できる。夏になると草が伸びて草原になるが、蛇が出るということで迂闊に入らない方が良いと言われている。
この周辺は貝塚町という所で、その名のとおり貝塚が20か所ほど確認されている。ここのように国の史跡に指定されているところは、好き勝手に造成したり出来ない。が、他のところは最近宅地化が進み、無残にも跡形もなくなっている所も多い。
発掘するか否かは別にして、歴史を実感することが出来る場所が失われるのは「損失」以外の何物でもない。もったいないことだ。