King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

打ち合いは疲れますね。

2005年05月21日 11時47分42秒 | バスケ
May 13, 2005
American Airlines Center,
Dallas, TX
Attendance: 20,896

FINAL ___1____ 2____ 3____ 4___ T
Suns ____27 _ 33__ 27__ 32__ 119
Mavericks 31 28 _23__ 20__ 102

同じようにランアンドガンを持ち味とするチームなので、
当然打ち合いの試合となりました。ただ、ペイント内への攻撃方法が
マブスの方は、ノウィツキーのワンノンワンに頼っているのに対して
サンズは、ナッシュのペネトレートが基本で後は外からボンボン打つとなっています。
さらに、インサイドへの合わせでアリウープを決めるというのも有ります。
アリウープを合わせるのも、後半はさすがに決まりづらかったのですが、
インサイドでの存在感は、ブロックやダンクでその高さを十分感じさせました。

サンズの場合ただ早いだけじゃなくて、瞬時にピックアンドロールになったり
ワンツーパスになったりとコンビネーションがいつくもあり、マブスのボールを
持ったやつがひとりで攻める方式からは当然その得点力は点差に現れます。
前半はただ、外から打つサンズに対してインサイドでリバウンドを拾い捲ってとにかく
決めるマブスという感じでした。なぜあんなにリバウンドが取られてしまうか、
それは、ランアンドガンを武器とするならリバウンドからカウンターが必殺の
武器になるので、リバウンドは必ず拾わなくてはなりません。これは、シュートが
悪くて飛びが多くて結果マブスが取っていたという事も有りますが、リバウンドの
採り方にも問題があるのかもしれません。

早い攻めは早い攻めでも相手のディフェンスをとにかく崩すカウンターの攻撃より
ハーフコートバスケ的な攻めのほうが多いようでした。これは相手の攻めも防ぐ
効果があるからああいう感じになったのでしょう。それならよりシステマッティック
に行ったりベンチメンバーを有効に使うなどした方がゲームを制するとなると思います。
ベンチの力は圧倒的にマブスのほうでしたが、早いリズムを一向に崩さず、インサイドの
得点力と外からの確率と力の差で勝ったそんな感じです。ノウィツキーはいつもは外からの
シュートもあるのですが、今回はペイントでのフェイダウェーしか得点がありませんでした。
これはどこか故障が原因なのでしょう。前半は得点も延びませんでした。スタックハウスを
もう少し早く機能させればという感じもしました。サンズの3Pがジョージョンソンがいない
のに50%の確率があるというのもすごいです。
コメント
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