2日未明に下痢を発症し、不快感と腹痛で
そのまま寝込みました。食あたりのようです。
まず昨年のノロウィルスを疑いましたが、消耗する感じが
ちょっと違うようでもありました。食べ物で考えたら、
いくつかありました。まず夕食の刺身ですが、いつも買う
スーパーのマグロですから確率としては低いと思います。
そして、もうひとつが3時ごろに食べたカップ焼そばです。
これは賞味期限が6月でした。
それで、復痛に苦しみ3日は一日寝ていました。
1日は庭木の伐採をやり、暑さと体力消耗で走るのは
やめました。その夜の韓国戦はもちろん見ました。
高さに勝る韓国とそれをどう崩そうかというプランの無い
ままただ力押で当たって玉砕したという感じでした。
カザフスタンや韓国を見ていて基本的なドリブルやシュート力が
あまりに違いすぎるという、昔言われた日本に無い体力や
体格の問題ではないというのが解りました。
よく技術では日本とか戦術や基礎技術に勝るとかいわれて
いましたが、はっきり目標にしている完成形がちがっていると
思えます。フリースローにしろシュート力にしろ個人の能力が
どこも日本より上です。それは筋肉の付き方からして違います。
ドライブインでも、最初の一歩で抜かれてしまい、それをカバーする
ディフェンスも及ばず、対処する指示もないようでした。
一対一で付ききらなければゾーンにして中を固めるとか、相手の
センターに体力的な欠点があるとすればそこを狙ってドライブして
行くとかチームで崩すという努力も無いまま、川村の神がかり的な
スリーポイントに頼った攻めとかあまりに策が無さ過ぎます。
出ているメンバーは、世界バスケでもおなじみの竹内兄弟に五十嵐君
と同じようですが、やはり佐古や折茂でなくても他にもいるでしょうと
いう感じはします。
世界バスケの時には大学生だった竹内兄弟のふたりも今はそれぞれアイシンと
日立に入ったとのことで、当初のヨーロッパのプロに行きたいという
夢もかなわなかったようです。現実に日本でプレーしていたら、今
以上に伸びる可能性はあるでしょうか。自分たちより上の技術を持ち
パワーとスピードがある選手はいないのですから。だいたい日本の
バスケの場合、国内優勝しても外国に試合に行ったとか国際大会に
出たという話をあまり聞きません。
つまり学生の時代から世界を目指して戦っていませんし、国内試合でも
それぞれの団体が閉塞的な環境でバスケットの発展など望んでいない
感じです。それは、昨年開催の世界バスケ以来聞かれる様々なニュース
でもそうです。特に金の問題でも、世界バスケは大赤字でなおかつ終始決済
が不明瞭で、次の予算が決まらないというニュースもありました。そこに
来て今回のアジア予選で、集まった選手がかつてのアジア大会とは違う
混合チームのような集団だったというアジアの底上げというのもありました。
日本も桜木JRの加入があるので、そんなにいばっていえることではありませんが。
かわいそうなのは、日経に書かれていたように予算がなくて鈴木貴美一
コーチでかつてのような発展路線が絶たれて、このような結果になったと
いうことですが、外人監督時代にいくらかでも変わった事があったかと言えば
タイムのとり方と通訳の差でやはり変えていかなくてはいけないのは、
小さいときから競技にどう取り組み、将来どういう道があるという環境が
全てでしょう。今でこそ、うまくなればNBAでスタープレーヤーになれると
いう事がありますが、今の日本でプレーしている日本人プレーヤーで、
世界で活躍すると思ってやっている奴はいないでしょう。それに、今の
日本のプロリーグは、日本のバスケともNBAのバスケともヨーロッパの
バスケとも違うもので、そんな亜流の違うスポーツをバスケファンも見たいと
思わないし、日本の一流プレーヤーも目指さないというのが、現実
では無いでしょうか。
そのまま寝込みました。食あたりのようです。
まず昨年のノロウィルスを疑いましたが、消耗する感じが
ちょっと違うようでもありました。食べ物で考えたら、
いくつかありました。まず夕食の刺身ですが、いつも買う
スーパーのマグロですから確率としては低いと思います。
そして、もうひとつが3時ごろに食べたカップ焼そばです。
これは賞味期限が6月でした。
それで、復痛に苦しみ3日は一日寝ていました。
1日は庭木の伐採をやり、暑さと体力消耗で走るのは
やめました。その夜の韓国戦はもちろん見ました。
高さに勝る韓国とそれをどう崩そうかというプランの無い
ままただ力押で当たって玉砕したという感じでした。
カザフスタンや韓国を見ていて基本的なドリブルやシュート力が
あまりに違いすぎるという、昔言われた日本に無い体力や
体格の問題ではないというのが解りました。
よく技術では日本とか戦術や基礎技術に勝るとかいわれて
いましたが、はっきり目標にしている完成形がちがっていると
思えます。フリースローにしろシュート力にしろ個人の能力が
どこも日本より上です。それは筋肉の付き方からして違います。
ドライブインでも、最初の一歩で抜かれてしまい、それをカバーする
ディフェンスも及ばず、対処する指示もないようでした。
一対一で付ききらなければゾーンにして中を固めるとか、相手の
センターに体力的な欠点があるとすればそこを狙ってドライブして
行くとかチームで崩すという努力も無いまま、川村の神がかり的な
スリーポイントに頼った攻めとかあまりに策が無さ過ぎます。
出ているメンバーは、世界バスケでもおなじみの竹内兄弟に五十嵐君
と同じようですが、やはり佐古や折茂でなくても他にもいるでしょうと
いう感じはします。
世界バスケの時には大学生だった竹内兄弟のふたりも今はそれぞれアイシンと
日立に入ったとのことで、当初のヨーロッパのプロに行きたいという
夢もかなわなかったようです。現実に日本でプレーしていたら、今
以上に伸びる可能性はあるでしょうか。自分たちより上の技術を持ち
パワーとスピードがある選手はいないのですから。だいたい日本の
バスケの場合、国内優勝しても外国に試合に行ったとか国際大会に
出たという話をあまり聞きません。
つまり学生の時代から世界を目指して戦っていませんし、国内試合でも
それぞれの団体が閉塞的な環境でバスケットの発展など望んでいない
感じです。それは、昨年開催の世界バスケ以来聞かれる様々なニュース
でもそうです。特に金の問題でも、世界バスケは大赤字でなおかつ終始決済
が不明瞭で、次の予算が決まらないというニュースもありました。そこに
来て今回のアジア予選で、集まった選手がかつてのアジア大会とは違う
混合チームのような集団だったというアジアの底上げというのもありました。
日本も桜木JRの加入があるので、そんなにいばっていえることではありませんが。
かわいそうなのは、日経に書かれていたように予算がなくて鈴木貴美一
コーチでかつてのような発展路線が絶たれて、このような結果になったと
いうことですが、外人監督時代にいくらかでも変わった事があったかと言えば
タイムのとり方と通訳の差でやはり変えていかなくてはいけないのは、
小さいときから競技にどう取り組み、将来どういう道があるという環境が
全てでしょう。今でこそ、うまくなればNBAでスタープレーヤーになれると
いう事がありますが、今の日本でプレーしている日本人プレーヤーで、
世界で活躍すると思ってやっている奴はいないでしょう。それに、今の
日本のプロリーグは、日本のバスケともNBAのバスケともヨーロッパの
バスケとも違うもので、そんな亜流の違うスポーツをバスケファンも見たいと
思わないし、日本の一流プレーヤーも目指さないというのが、現実
では無いでしょうか。