King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

線路もゆがむ暑さかな

2007年08月16日 11時17分51秒 | 日々のこと

火曜日の復帰ランは、タイムも散々で心拍も上がりそれは
暑さのためだと思っていました。水曜日の夕方また走りましたが、
10分台で走れました。心拍も160以下でやっと体もランモードに
戻った感じです。この時に、走り出すときの温度が36度と今までで
一番暑かったのです。走り終わっても33度でした。いつも会う人たちも
まだ戻っていないようです。

株式相場は、連日400円も下がっていてこれはもう信用収縮の動きです。
つまり、銀行がつぶれるかもしれないという取り付け騒ぎの一種です。
昨日の夕刊によると、サブプライムローンはアメリカだけの問題で
無くて、日本のメガバンクもサププライムローンに出資しているとの
ことで、どこにどう飛び火するかもしれないとのことです。
それより、金利がアメリカの金利アップに対して日本が何も動かず
円高を放置しているのが、ちょっと不気味です。アメリカの金利高が
一人歩調なので下がるのを待つようですが、キヤノンやトヨタの株が
景気よく下がって、株安の先鞭を努めたのを金融庁の奴らはどう見ていた
のでしょうか。

郵政民営化も構造改革もちっとも中身のないいんちきだったのが、ここに
来て露呈して来ている感じです。日本の金融システムがいんちき行政に
翻弄され今まで世界の冠として見本にされていた日本的経営もいつの間にか
アメリカのような格差社会と言う搾取社会に成り変ろうとしています。
いまだ安倍内閣のだめさぶりが報道されていますが、やはり2001年からの
無理やり銀行をつぶしたり、再建に向けがんばっている人たちを詰め腹を
切らしたりとひどい事をしてそれがちっとも実態経済に寄与しないばかりか
実感なき景気回復という絵に画いた餅をみせられることになったのです。
ひどい話です。

コメント
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