King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

雨の黒姫高原

2008年03月14日 23時34分57秒 | スキー
今シーズン2度目の検定パックに黒姫に来ています。
宿はいつものペンションです。
昨年の暮れと同じくらい人がいて、平日なのに
にぎやかです。
しかし天気は、最悪の雨です。
暮のときも大雨が降り、暗澹たる気分で滑りましたが、
その時よりもかなり濡れた感じです。

スクールでの講習が終わったあとの時間に、一番上のリフト
からさらに上のかつてのゲレンデのところをハイクアップして
滑りました。前回と前々回はここは雪が着いておらず、滑り
たいと思うような斜面ではなく、草が生えていました。
しかし今回はほとんど踏まれていない雪があるのでこれを
そのままにしておいてはいけないと思い、板を担いで登り
ました。

誰も踏んでいないため、ブーツはズブズブと沈みます。
急斜面な為、途中から四つんばいになって登りました。
手袋は濡れてしまいました。ウェアも中の汗と外の雨で
濡れています。雪山では、ゆっくり登って決して汗をかいて
はならないのです。

とはいえラッセルや道の空いてない雪中行軍は、汗まみれ
になるのは極寒でも必須で、それに備えた着替えや衣類
は備えなければならないのです。ゲレンデスキーヤーの私は
別にこの斜面だけ登れるだけ登って別に山頂を目指していた
のではないので、ペースも何も計算にはありません。

ただそこにおいしそうな斜面があったからです。
ある程度の距離を稼いで先はもうたいした斜面でないので
板を履いて滑り出しました。そうしたらまったく走らない
雪で、滑ってもちっとも気持ちよくありません。
下まで降りて、滑った後を見たら少し気分が晴れました。
コメント
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