King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ちょっと逃したかも

2012年04月06日 16時35分29秒 | 日々のこと
サンプルでもらっていた豆を評価し終わったので
さて注文しようかと思って問い合わせたらすでに
売り切れていました。

何と間が悪いのでしょうか。

これからアフリカの豆が新豆としてはいってくる
のでまた色々豆屋のお知らせも送られてくるのですが、
すごいいい豆が来るという予告が来ています。

それなら早めにサンプルをくれればいいものを
決算月を過ぎて色々整理をしているのか反応が
悪いようです。

当店の在庫で見れば、ホンジュラスとか入れるべき豆は
あまりポピュラーな豆でないので、他と競合したり
際物を収集したりもしないので、ほしい味を産地ごとに
比べたりしてそれに価値が見出せれば買うしと時に
特定産地が重なったりしてしまいますが、それはそれ
どこに求めるものがあるかしるため必要なことです。

サンプル豆というのはきれいに見えるもので、
実際の袋で届くと欠点豆やら乾燥度合いとか
豆の色など違うことがよくあり、やはり緑色の
新鮮な豆はハンドピックしていても気持ちがいいものです。

インドネシアやイエメン、エチオピアになるとこれは
とても気がめいるような仕事なのですが、焼いてみると
まるで違う味になる事もあり、気が滅入ろうが、とてつも
なく捨てる豆が多くなろうがこれはやるしかありません。

焼く前から珈琲の香りがするようなうまそうな香り立つ豆
もありますが、焼いてさらによくなったというのは稀です。

焼いている時に一番いい香りがしたというのはよく
あることです。

ちょっと意外だったという感覚が一番たのしいものです。

最近ではエルサルバドルバカマラの香りと味です。

これは飲んでいて楽しかったので、注文時期を逃した
のです。もっと注意して置くべきでした。
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