King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

低気圧一過に

2012年04月04日 09時05分26秒 | 珈琲
今朝の朝の珈琲はブラジルです。

サンマリノは前回より深く焼いています。

これが深く焼いてもまたいい味です。

持っている奥行きがすんなりとした味と
マッチしてどこまでもゆったりと落ち着いた時間を
約束してくれます。

深いとか奥行きという言葉とは裏腹に
ついて周る余計な味はなく、ひどく
あっさりと素っ気ないくらいに直ぐに
そこまで辿り着けます。

台風のような低気圧から一夜。

といっても、私が寝るときには既に星が出て
いました。

今も秋のように空が高い空に雲が早く流れて
います。

コーヒー相場は夏までは値下がり傾向で、
5月6月に新豆がはいってくるので、それを
いかに売ろうかという動きも目だって来ました。

ただ、例年あるアフリカの豆の売り込みがなく、
ブラジルの新豆が出回る秋頃の先物は25%程
高くなっています。

昨日の新聞に三菱商事がブラジル農園に出資と
いう記事がありました。

2000tから3000tそこから輸入するといいます。

日本でもコーヒー豆が取れていて、ひとつの
農園で20kだそうです。

それも毎年安定してとれているようではなく
扱いも際物的なものです。

農園の状況を見てみたい気もします。
コメント
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