King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

正等か味かニックス対ホークス

2012年04月02日 09時24分09秒 | バスケ
Friday, March 30, 2012
7:30 PM ET - Philips Arena, Atlanta, GA

    1   2   3   4  T
NYK 20  20  29  21  90
ATL 28  24  22  26  100

Arena: Philips Arena, Atlanta, GA
Officials: #71 Rodney Mott, #11 Derrick Collins, #60 James Williams
Attendance: 18389
Duration: 2:23

前回登場したニックスは、スタッダマイヤーとチャンドラーとカーメロの
万全のトライアングルにリンの勝負強さと強力な型を持つチームに
なったと思いました。

ところが、今回見るニックスは、リンとスタッダマイヤーの故障で
様相は一変しています。

当然、カーメロにかかる負担は増しますが、やりたい放題でもある
わけで、それをどう引き出すかが課題です。

ですが、実際には最初の体力か満杯のときには目立たないものも
走り合いぶつかり合ううちに、後半には全く点が動かない時間帯も
出来ます。

そんなときに頼りになる選手がいるかどうかが鍵になるでしょう。

型があるチームではそんな連携の崩れたときにもやはり自分達の
やるべきところへ戻っていく物です。

マブス、スパーズ、かつてのレイカーズのように明確な型を持つ
チームはやはり安定的な勝ち方をします。

それぞれのチームに絶対的なエースがいながら、ベンチから出てくる
選手が先発より出場時間がありかつ時にはトップの得点を得たりする
選手がいるチームです。

選手がどこに位置して攻撃が始まるというようにいくつかの型や
約束がいきわたっています。

それらが徹底していないチームは時にごちゃごちゃとなり、
特定の選手のできに左右され勝ったり負けたりします。

今回ニックスは、前回見たチームとはまるでべつなものになった
ようですが、それはただ故障者の多いチーム事情だけではないもの
を含んでいるように感じます。

ホークスは若くて走って飛んでのチームだと思われていますが、
こちらも故障者続出でスリーガードのスタートとなり、スミスや
ジョージョンソンへの負担が強まるのかと思えば、グリーンや
ウィリアムスの活躍があります。

スミスがインサイドだけでなく、外からも決めそのオールラウンド
的な強さを感じますが、同じことを他の選手もやっており、これは
チームでの攻めの形のせいなのだと解ります。

ティーグの得点以上の印象は、ブロックやリバウンドという本来の
ポジション以上の仕事をしていてその能力の高さをみせたからで
しょう。

それにしても、ベンチにはスタックハウス、ダンピア、ラドマノビッチ、
トレーシーマグレーディまでいるという豪華振りです。

それでもセンターが弱いかなという懸念もありますが、それは
スミスがいるので本来のホーホードの復帰があればと色々期待
されるものがあります。

個人的にはスタックハウスやマグレディーなどベテランで冷遇
される選手にまた光を取り戻す瞬間があればと願います。
コメント
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