King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

二科展も

2014年09月15日 23時00分00秒 | ライブ・コンサート・展覧会
昨日は笛を吹く少年からかささぎまで実に豊かな
時間を過ごしたばかりなのに招待券をいただいた
同じ美術館の中で開催されていた二科展にも
行きました。

こちらは行列もなく一枚の券で彫刻から絵画、
写真と沢山の作品がみられます。

ただ、沢山ありすぎてどれをみてもたいした
感想もなくなります。

たまにはっとする作品を見かけますが、それは
オキーフであったりマグリットだったりだれかの
元になる作品とか連想させる何かがあるものが
それを想起させてはっとなるのでした。

どれもどこかで見たような既視感があり、アンリ
ルソーほどの独創的でオリジナルの世界観を
示すものはなく、ただ量に酔うようになって
しまいます。

そこから写真に行くとかなり主題が明確で
今写真というのはこういうテーマでとられている
のかとジャンルの確認ができます。

しかし、杉本ひろし的な写真は一枚もなく、素人
の写真雑誌一歩手前のような感じでした。
コメント
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