King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

冷やし中華にひかれて

2014年09月05日 23時28分01秒 | 日々のこと
この暑いうちに今年はまだ食べてない
冷やし中華を食べてみたいと思い立ちました。

とはいえ困ったのは秩父にこれぞという店が
ないことに思い当たります。

秩父のラーメン事情などかつてと比べれば良店が
増え、行列のできる店もあります。

しかし、かつてはよく見かけた冷やし中華ありますの
張り紙を出す店は少なく、昔はあそこの冷やし中華は
うまいという評判も今は聞かないのです。

そんな状況でもそれでもなお食べたいとなればそれは
もう昔の記憶の清算であり、ひとつの課題のようでもあり、
どうしても食べて気持ちを収めてしまわないとならない
のです。

まあ大体グルメ行脚の顛末というのは書くまでもの無いので
この先は省略しますが、これは後悔と悔悟の連綿であり、
いつもこんなことを繰り返しているのてす。

温泉に行っては温泉まんじゅうを買い、名物と呼ばれるものを
食して、その土地のご当地料理を片っ端から食し、また同じ
ことを思うのです。

これは秩父の飲食店でどこでも味噌ポテトとわらじカツと
味噌カツ丼があるのと同様、喧伝されて観光客用に用意される
ものがどんなものか十分に知っている癖にそれを自分も観光客に
なった時に繰り返すのですから何とも愚かなことです。

それより季節のお気に入りがありそれが年々増えている
ことを喜びまたそれを食する楽しみと人と共有することに
幸を感じることにシフトすることが肝要かと思うのでした。
コメント
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