King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

雨が続いて

2018年04月25日 09時59分13秒 | 珈琲

コロンビアを堪能した朝は、新年度に入り課題や新目標に向かい

振動を伴い前進していくようです。

この甘さに含まれる刺激のある苦みは独特で下手に淹れて

酸味を感じてしまったりして台無しになっているようなことはありませんか。

淹れ方は難しくありませんが、人によりコロンビアの酸味が嫌いという人は

まだこの甘みの理解ができていないと思われます。

このコロンビアの甘味こそ、今春の新年度入りの感じにぴったりであり、

刺激ある甘みと苦みのせめぎあいもまた今の感じです。

なのに、今一つ共感する声が寄せられてないのはまだ珈琲についてひとつ

理解に至らない、安易に見過ごして済ましているところがあるのではありませんか。

でも大丈夫です。

そんな方にもこの続けて雨のこんな涼しい日には、一度また元に戻り味わい深い朝に

逆戻りすることができます。

先月おすすめしたグアテマラをこんな朝にはまた飲んでみるといいのです。

それにより、コロンビアとの違いも鮮明になり、グアテマラの魅力も際立ちます。

というわけで昨日の午後から私はグアテマラを飲んでこの雨の行方を見つめています。

それは昨年同様最後のスキーとなる日にちをどう設定するかという天候予想であり、

今後の予定の隙間をどう作るかということです。

珈琲の時間に大事なのは、この時期、この時間にしか感じられない境地をみいだしそれを

存分に深く楽しむことです。

それにはやはりそれに耐える珈琲豆も必要になろうというもの。

そんなお手伝いをしたく始めた当店の自家焙煎も独特の季節感をとらえて飲む珈琲を

表現しそれには自然を深く味わう感性や移ろう季節に触れる機会も大事ですし、毎日

敏感にそれに親しむ人にしか今の珈琲は提供できないと考えます。ですから、今日の雨もよし

晴れて夏日になってしまう今の温暖化の晴れの日もよしとする自然観も必要です。

言葉でいくら綴っても伝わらくても、珈琲を間にして話してみるとすんなりと心に落ちたという方も

います。そんな意味で試飲というスタイルをとっています。当店は駐車場完備です。

と言ってもここのところの渋滞を警戒して羊山下の当店を訪れる人は混雑しない時間帯しか現れないのも

現在の状況で、この渋滞が人々の生活に多大な影響を与え経済にも打撃を与えているのに

何の施策もされていない現状があります。本来してはいけない対処などもあり、より疑問を感じる

このごろです。関係部署が協議し、有効な手は何かそういうことも検討していないようで、

地域としての将来とかもっと先を見据えた考えは必要です。あまり期待できない現状では

週末はあまり出歩かないのが賢明です。

コメント
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