King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ガヨの香りに

2018年05月18日 09時44分26秒 | 珈琲

毎日走るコースはその日の体調と挑む心の勢いと気分で選択します。

それは毎日挑む心があるとまるで冒険に出るかの様な心持で走りだす

ことになります。客観的に見れば些細なことととらえられるかもしれませんが、

毎日少しの壁でもそれに挑む心があるかどうかで、成長できるかどうかが

決まるのではと考えます。

実際、精神的にも身体的にも壁を越えればやり遂げたという感覚とタイムなど

で成長とか進歩とかを感じられたり、殻のようなものを打ち破っていくような

感覚があります。人にこの精神と体が更新されていく効果を説明しても簡単には

伝わらないのですが、このようなことと毎日肌に感じる季節の移り変わりなどが

珈琲を焼くことにも重要な要素というのも納得される方は少ないようです。

 

そんな複雑で哲学的考察など一切必要なく理解できるのが、今の季節のガヨマウンテンの

味です。

 

秩父市内にも大きな薔薇の花をつける生垣や鉢植えなどよく見かける薔薇の花ですが、

別段立ち止まって眺めることも種類を特定して愛でる事もないのですが、このガヨマウンテン

を飲むとあそこのあの白いバラとかあそこのムラサキの薔薇とか次々に映像が頭の中に

蘇ります。

 

秩父だけでなく旅先で見た花とかこの時期の鉄線とトケイソウとか今年ひょんなところで

見かけたハンカチの木とか花と香りと珈琲が一番印象深く共通してイメージできるのが

このガヨマウンテンではないかと思います。

 

この時期だからこそ飲みたいそんな珈琲です。

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