ここ数日真夏のような暑さに見舞われています。
それに伴い絶不調な毎日となり、毎日のランニングもよたよたと
やっと走っている状況で、出し切った感がないものになっています。
数日前の何の疑いのない全てが叶い全てが手にあったように感じたのは
正に幻に帰し、なんという幻影だったのかと懐かしくも感じ、とんだ
思い違いにこれもあれかといういつもの感覚の引き出しに入れようと
します。
そんな繰り返しの中、この朝の一番頭の使うひと時が過ぎると手が出るのが
仕事休みの珈琲です。
くたくたになった頭にカツを入れ、さらにすぐに仕事に戻るため緊張を
保ちつつ、仕事中の珈琲は何がいいと自分に問いつつ、いつもあってほしい味は
決まっています。
人それぞれ好みがあり、好きな味というのも不変な物のように思われますが、
仕事中の珈琲となるとこれも譲れない珈琲らしさとガツンと来る刺激と
ぱっと頭に浮かびますが、実は重要なのはあまり意識に邪魔にならない
味はそんな苦みや酸味や刺激の強いものは適しません。それよりしっかりした
甘みがペースにないと安らぎを感じたり癒される感じもなく、ただ苦虫を
噛みつぶした気分を増すだけです。
不変の味、普段の味にはやはりブラジルの突出したもののない平衡的な
味でしょう。
これは珈琲の中の珈琲です。