King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

暑さの変化の中に飲むカルモ珈琲

2018年07月26日 10時35分31秒 | 珈琲

ネット表現でいう意識高い系の人々。リア充とかネット民は自分の今の立場から

批判と妬みと羨望を込めて言ったりします。

 

まあ人生は理不尽であり、不可解であるものです。

 

人は人であり、もともと極端に平等や人権を声高に主張しても

どうしても格差はあり、努力しても頑張ってもどうにもならないこと

はあります。だからと言って努力したり頑張らなくていいわけでも

それらを放棄していいわけでもないのです。

 

今朝は久しぶりに寝た間の汗でぬれた下着を変えることもなく

起きることができました。何やら関東直撃の台風が週末上陸する

とかで今のうちに対策しておけという朝のニュースでした。

 

しかし、この間の豪雨災害で死者の多くは自宅で自分で逃げられない

人が犠牲になっており、ニュースを見て今から缶詰を買えとか懐中電灯

やラジオなどの用意をするような人は死なないのです。

我々がまずそういう準備をする前に一人で住んでいるお年寄りに危険が

及ばないか、もしもの時には誰が避難させるかという準備を本当は

すべきなのではないでしょうか。

 

これはこれからどこの地域でも氾濫がおきて水没するかもしれないと

肝に銘じておくべきでしょう。この高温も何も日本だけでなく世界各地で

被害が出ています。

 

これからは被災しても死者の出ない避難方法の確立や危険地帯の回避や

危機管理を徹底していかなくてはなりません。私が地域役員の職に就いた

とき、敬老の日に年寄りに赤飯を配りあまりの数の多さに辟易とし、

その多くが独り暮らしである現実とそれから現在に至りさらにその多さと

ひとり率の上昇など予断を許さぬ近所感はいや増しています。

 

こんな時にあの豪雨のようなことがあれば死者の山が予想され、それは

決して夢物語ではないのです。

 

普段周りでこの話をしてもこの地域では一階が水没することはないと

皆ことごとく言いますが、そんなことはないのです。

 

かつて横瀬川が台風で合流付近で土砂崩れになり、氾濫したことがありました。

川沿いの家は水没し、大きな被害となりました。

 

小さな近所の川でも簡単に氾濫するのです。

 

昨年の入間や飯能でも台風で氾濫する被害がありました。

この台風で被害が出ないとも限りません。警戒はより厳重にせねば

なりません。

 

さて、いつものブラジルサントスで迎える朝も今朝はカルモデミナスの

珈琲で贅沢な朝を迎えました。

 

ブラジルサントスはいつものレギュラーで仕事や食後にがぶがふと飲む

いつもの味です。

 

しかし、プレミアムとかスペシャルティの範疇のこの珈琲にするとやはり

香りや飲んだ心地とか一味も二味も違いその雰囲気に特別な思いが高まります。

それにこのカルモデミナスの珈琲は昨今の良い珈琲を愛でる風潮によりさらに

注目と味が認められ高値になってきています。もともと手に入れづらいところに

きて需要は高まり、年々値が上がってしまうのです。こういう状況だと値が

あがり、かつての品質に届かない品が横行することが普通ですが、今回は

逆により良い品を手当てすることができました。

 

それも今年のブラジルが豊作であったことに由来します。昨年の不作時の

評判を取り戻そうと良い品を出す風潮も高まり、今回の快挙につながったのでは

と思われます。そんなこともあり、今朝のカルモ珈琲は特別な味となりました。

コメント
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