King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

タンザニア

2011年08月10日 12時36分14秒 | 珈琲

タンザニアの味を表現するのに、どんな言葉を想像しますか。

タンザニアは甘いのですが、酸味があると答える人のほうが多いと思います。

強烈ではないものの静かな甘みが積み重なる感じ。

それがスノートップです。

しかし、そんな味になかなか出会えないのも現実なのです。

タンザニアが甘い店を知っている、そんな人は真の珈琲に近いところにいる

幸福な人かもしれません。

意外に多いのが、稲っぽい草っぽいと藁っぽいと答える人。

これを聞いてどんなものかイメージできない若い人も藁自体を知らない人も

多くいると思います。

しかし、珈琲にはこんな味のものが多くあります。

昨日ハンドピックしていたら、マンデリンからは石が、コロンビアからはとうもろこし

が出てきました。

それでとうもろこしが食べたくなって家人に命じ買ってきてもらいました。

藁、とうもろこしと米これから放射能汚染が気になる作物ですが、実際どれほど

汚染されているんですかねえ。

とうもろこしにはいろいろ思い入れがあり書き出すときりがないので、珈琲に

戻しますが、珈琲に甘みと藁の関係はどんな相関があるのか焙煎との関係も

謎です。

どういう焙煎をすると藁っぽい味になり、甘みを引き出す焙煎とはこれも簡単に

説明できません。

実際にはどちらも経験してない人がほとんどなのが多いのでしょう。

そして、どういう珈琲が飲みたいと欲している人も少ないのが現実です。

冷房が効いた部屋で濃い珈琲を飲むという贅沢をしてみてください。

きっと新たな涼しさを発見しますよ。

こんな暑い日は自宅の冷房を消して冷房の効いた珈琲屋に出かけるのも

手です。


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