King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

辣腕

2007年06月26日 14時04分56秒 | 日々のこと
不動産屋の枕詞は悪徳、弁護士の枕詞は辣腕です。
年金問題が毎日マスコミをにぎあわせていますが、月曜の
テレビ朝日系たけしのTVタックルにひさびさ弁論明確的確な
人をみました。自身の年金の確認をした際、記録が消えていた
ことから年金問題にかかわりだしたという紹介でしたが、その
紹介の内容を聞くだけではとても辣腕とも思えないし、ただの
出たがり弁護士かと思いました。この番組は、以前よくみていたのですが
最近はその内容のなさにダイアルを合わせることもなくなりつつ
有りました。そもそも現職の国会議員を使ってつまらない
パロディ時代劇をやった時点で、ここに出ている国会議員は
ただの人気取りだとその限界を見た想いでした。

そんな中で、今回の矢澤忠彦弁護士はそんなくだらない
国会議員たちを相手にはっきりと現在の年金問題を指弾しました。
中でも、今まで支出した年金額ととった年金額のバランスシート
を出してみろという言に与党議員はぐうの音もでなくなって
しまいました。グリーンピアなど社会保険庁が天下り先に作ったもの達が
そのずさんな使いっぷりで破綻し、はては払った年金をねこばばしていた
職員の実態まで恐ろしい組織ですが、それを取り繕う今朝の職員の
ボーナス返還などこれまたとってつけたようなニュースでした。

特別会計とか社会保険庁解体とかもう根本から正してもらいたいものです。
世の中これはっという人物がまだまだいるんですね。特に谷澤弁護士の
年金問題は無償で引き受けているというのを週刊誌で読んだときには
その思いを強くしました。
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