King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

秋深まる

2011年10月15日 13時45分07秒 | 日々のこと


やっと庭に出ても蚊に刺されることもなく、
外でお茶を楽しむ事ができる季節になりました。

この時期、むせ返るような金木犀の香りも終わり
柿の甘い香りがほのかに香る感じになってきました。

柿は各家庭に木があるものの、どこのうちでも最近は
とって食べるということをあまりしないらしく、道に
は潰れた柿が汚く散らばっているうちがほとんどです。

しかし、香りは甘く懐かしい香りがあります。

後、採られる様子のない果物として気になるのが、
ざくろです。

この古木のある家が私のランニングコースにあり、
日々実のなり方を見上げてしまいます。

昨年はこれがまったく実が付かなくてもはや古木ゆえ
実をならす事もなくなったのかと思われました。

ぐみの木が木が古くなると実をつけなくなるので、それ
と同様もはや実が付かなくなったのかと思われましたが、
今年はことのほか豊富に実をつけているのです。

野の実はその素朴な味わいにとても郷愁とほのかな甘さに
時たま食べたいと思いますが、アケビを探して山を歩い
たりということも今では時間も許しません。

そんなこともあり、各家庭に柿木などが植わっている
のでしょうが、収穫されなくなった実を見るのも残念
な風景です。

柿を採っていて木から落ちたという話を昔はよく
聞きました。年寄りが多くなり、どこのうちも採ることも
なく腐らしてしまうのでしょう。残念なことです。

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