King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

旅ラン10Kにひとこと

2018年07月12日 10時54分51秒 | 日々のこと

つるの剛士の旅ランが昨日放送され走った場所が秩父でした。

全然そんなの聞いてないよ状態でしたが、気になったのはその

10Kをどう設定したかです。

毎日10K走る身としては、秩父で快適に10K走るのは難題であり、

まして秩父の魅力を感じながら走るとなると歴史とか自然と限られて

来ます。昨年ブラタモリが秩父を訪れ、秩父と長瀞を地学的魅力で

紹介しましたから、そのジオ関連の歴史や自然は使えないことから

タレントの個性から考えてうんとミーハーな町話題をさらうことに

なるのだろうことは予測されました。

 

ただ、10Kも街歩きできる距離はなく、ただ街道を映しても絵にもならない

ということで何が出るのかというのは興味を持ったわけですが、こういう番組の

前には色々とリサーチが入り、企画段階で色々な団体が動いて何らかの情報が

入るのに今回はブラタモリの時の様な仰々しさもアイディアを求められることも

なく、テレビの予告で初めて知る出来事でした。

 

その気になるコースは公園橋の向こう岸から始まり、絵的にはやはり一番絵になるところ

から始まりました。しかし、いきなり荒川に降りたり実際に走ったことのある自分としては

あれは相当な苦痛だったろうなと思います。その苦労はちっとも画面からは伝わりませんが、

秩父神社に着いた時に今までの番組ではないような汗がだらだらと滴り落ちていたことから

口には出さないもののバテバテだったことは予想されます。

 

表情にその苦しさをにじませずに淡々と観光案内的な秩父神社とその参道の店々を案内する

のはかなりの体力と忍耐が必要だと思います。ただ、文化的背景とかただレトロな街並み

だけということだと映っている田舎の風景もやはり食い足りないそんな印象です。神社の

説明をした人も役不足でおざなりで最近やり出した水出しおみくじなどをすすめるなど

薄っぺら感が満載です。

 

その後に出た秩父銘仙のギャラリーなども今では秩父にきても銘仙なんか買えませんと

宣伝したようなもので、実際に広めようとしている人たちや秩父銘仙の販売する人たち

からするとすこぶる不都合な物言いだったと思います。

 

ただレトロな街並みでいい感じだという紹介もよいですが、歴史的背景とかなぜホルモン屋が多い

とかそんなところも紹介すべきところで、今でも残る織物工場の波屋根とか紹介して、走る上で

そんな街中に残る銭湯などはぜひ紹介してもらいたいポイントです。

 

秩父で走っても西武秩父駅に武甲山を望む露天風呂があるとかこの暑さで帰りはさっぱりとして

帰れるところも紹介するのが旅ランでは重要だと思います。秩父は日帰り温泉も旅館の日帰り入浴も

受け付けており川を渡る橋を走る爽快感とかもっと感じられる喜びについては紹介不足な感じです。

さらに、羊山ではせっかく武甲山の下の芝桜のところを走ったのに何のコメントもなく、羊や馬が

いるところもまるで説明ないのです。

 

唯一の成果として棚田にホウネンエビがいるということは私も知らなかったのでこれはひとつ

へーといえることでした。よく、吉田の田んぼにカブトエビやホウネンエビがいるというニュースは

聞き、これはいつか見に行こうと思っていましたが、意外と秩父のどこの田んぼでもいるのかと

思った次第です。このエビの姿は私の子供の頃雑誌の付録などで人気になったシーモンキーと

同じようなすがたで昔の記憶につながります。

 

昔はどの田んぼでもいたザリガニやタニシ、ドジョウにゲンゴロウなど今ではなかなか見つからない

ものになってしまいました。

 

未だにお祭りなどは各地で行われますが、そんなものより自然の営みがだんだんとみられなくなる

現在、守らないといけないことはたくさんあると思いました。

 

 

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稲妻の光とユリの香りと

2018年07月11日 10時50分59秒 | 珈琲

昨日はあと少しで自宅に着くというときに雨が降り出し

結局夕立に打たれることになりました。

 

最初キヤノンの前でいつもより早く暗くなったと雲取方面を

をみると真っ黒な雲がどんどんと迫っています。

一昨日はこの山々を見ていつも思うことを思ったのです。

三峰という地名は、妙法ヶ岳、白岩山、雲取山の三つの峰を称して

三峰山といい、言わずと知れた奥秩父の入口の名ですが、さて、

どの山がそれなんだろうといつも思います。

 

地理的に左端から妙法ヶ岳、白岩山、雲取山でしょうが、実は

この三峰は霧の名所でいつも雲に隠れていることが多く、異様な山景が

いつも迫ってくる両神山と違い、いつも見える身近な山ではないのです。

 

ですからそれを三峰と称したというのはどこから見た人たちが言ったことかと

いつも疑問に思います。

 

武甲山からつづく山の稜線よりずっと奥まり山容がよく見られないという

山ながら昔から大滝として聞く地名であり、雲取山に登ったという話も

よく耳にするなじみのある山です。

 

もちろん私自身何度か登っていますし、仕事で山小屋に物資をヘリ輸送したり

してなじみのあるところです。

 

なのに百名山でありながらその山景がこの形ですというイメージは

ないのです。

写真でもピークの写真はみるもののどんな形の山かどこからながめると

よいのかと考えてもどこどこから見た雲取山などという決まった姿が

浮ばないのです。

 

甲武信岳とおなじでこれは登って良し、眺めて良しの山とは違うようです。

 

また山で思い出されるのは山で雷に遇った時の恐ろしさです。

 

雷雲の中に入ってしまったような時は雷が横に走り、すぐ背中の杉の木に

落ちたように振動と電気の衝撃まで受けたようなものすごい経験を何度か

しました。

 

そんな経験からすれば、はしっているときに雷雨に降られるなんてのは

かわいいもので道路から上がるほこりくさい、むっとした暑い空気が

息苦しく感じる時間もありますが、軽くシャワーを浴びたような感じ

です。

 

しばらくこの稲妻を眺めて走る時期が続きそうです。

 

昼間は熱い釜のそばで豆を焼き、シャツを何枚も着替えて

風呂に入る時に体重を測ると毎日減って行ってます。

暑くて大変ですねと同情されますが、全然へっちゃらです。

この暑さも珈琲の味を作ると思い今日も焼いてます。

 

 

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今時確実なもの

2018年07月10日 10時55分05秒 | 珈琲

ここ二日テレビの番組にはカギかっこがかかり

大雨警報がずっと出ていました。

死者はどんどん増えいまや200人にも達する勢いです。

朝のニュースやワイドショウでは軒並み警報が遅いとか早いとか

責任のなすりあいを始めました。

今避難所や自宅のインフラが失われて困難な方々をまず

助けてあげなくてはならない時期にやることでしょうか。

 

私の取引先も物流センターなど無事だったけれど西日本の

ライフラインが正常に戻るのにしばらくかかりそうなので

配送に時間がかかるとのことでした。

 

『殿、利息でござる』的な地域振興策が望まれるところです。

 

参議院の議席を増やしたり、カジノ法案などより先に地域振興と

災害対策をしていかないと地方の衰退と高齢化を支えきれなくなる

でしょう。

 

不透明な世の中、確実と呼べるものや簡単に得られる幸せとか

まるでないような世の中ですが、実際にはその確実に得られる

幸せの積み重ねがある成果が今の自身のある結果でもあるのです。

 

そんなことを考えるのは毎日のランニングで最後の方にいつも

考えることによります。

 

走り終わって飲む水のうまさと爽快さはいつも相変わらずで、

この世のどんな食べ物やうまい酒よりもうるおいうまいと感じます。

つまりそんな確実な幸せをいつも得られるということを知る自分と

実際に味わっている事実に感謝し、喜びを感じます。

 

簡単で確実なものも実際にはあるし、困難な解決の難しい現実も

あります。

 

成せばなり、少しでも世の中のため、人のためと人々の心に努力する

心があればそれはなされていくと感じます。

 

珈琲でも落とすときにやってはいけないことというのがいくつかあります。

 

それは些細なことで、簡単な順番だったリ当たり前のことのようだったリ

しますが、それらを馬鹿にせず愚直に一つ一つ確実にこなしてこそ毎日

おいしい珈琲が飲めるのです。

 

それには毎日おいしい食事とよい睡眠をとることも必要で、そんな努力が

人と人の良い関係につながり、果てはより良い社会の形成にもなっていくと

感じます。

 

全ては毎日のおいしい珈琲からです。

 

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あめ薬師の後

2018年07月09日 11時09分10秒 | 珈琲

半夏生の後、昨日はあめ薬師で朝から花火がやかましく

終日界隈は賑わっていました。

何年か前、この縁日を歩いて懐かしさからあの飴を

買いましたが、食べきるのに一年もかかったのを思い出します。

 

まだ飴が売っているのか気になりましたが、ネットで見ると

みんなこの飴の写真を挙げています。家人が見た情報によると

飴を買っている人は見かけなかったということで、もはや郷愁の

中、みんなの心の中にだけあることとなってしまったのではと

感じます。

 

出店の種類もずいぶん変わり時代を感じますが、人々の人気は

変わらず、人出はすごいものでした。

 

これから夏は祭りが続きます。

 

水出しアイスコーヒーも相変わらず人気です。

 

アイスにもホットにもということでマンデリンリントンミトラも

好評です。

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七夕に見た『殿、利息でござる』

2018年07月09日 09時33分09秒 | 映画

大雨の警報が続く中、テレビで放送された『殿、利息でござる! [DVD]』を

見ました。

途中地震のアラートがなったり大雨の警報が慌しかったのですが、この

ドラマは深夜にやっている勇者ヨシヒコなどでよく見るロケ地でよく見る顔ばかりの

時代劇です。

善行がテーマでよいお話なだけに盛り上がりも演技などにも注目が集まりにくい

内容ながら見ていてがっかりしない作品だと思いました。

 

これを見始めて初めて羽生結弦が殿だと知りびっくりしました。

 

更にエンディングで流れたのは清志郎の歌声です。

 

これまたびっくりでした。

 

ネットで話題をさらうと先日の羽生弓弦の国民栄誉賞の授賞式の時に首相が

この映画を見たよと述べたという話題もあったりとか。

 

いやあ世の中に結構話題になりにぎわせた映画だったのですね。

今更に知って殿のサプライズ登場にもびっくりして見られて幸いです。

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ホットください

2018年07月06日 12時51分55秒 | 珈琲

今年は六月中に梅雨が明け、毎日暑い日が続いたと思ったら

また思い出したように雨が続いています。各地で記録的な大雨となり

河川の氾濫も起きています。昨年も大雨の被害がありましたが、いっぺんに

降る量が毎年更新しているようです。

さて、私の夜のジョギングは先日数年ぶりに転倒という事件がありました。

今まで何回か転倒はしていますが、それは雨の日だったリ、鉄の部分をカーブで

踏んで滑ったりと通常ではない状況で不注意や疲れから転倒したのです。

 

今回は月曜日に用事で走りに出る時間が遅くなり、時間もないのでいつもの10Kから

6Kくらいに短くしたので、いつものゆっくりペースからペースを上げランペースに

したら不意なギャップにバランスを失い転倒しました。

 

躓いただけならリカバリーしてなんともないのですが、躓いて次の着地点がまた平坦な

通常バーンでなくて立て直せなくて転倒したのです。

 

まあ総じていえば雨の日や暗い夜道で街灯もないところは走らない方がよいのです。

 

ところが最近すれ違う人は多くの人が手に懐中電灯を持っていたり、ヘッドライトを

付けていたりします。

 

星明りや月あかり程度でも走るのには十分道のギャップは見えるし、手にもって走る

方が危険と今までそういう装備は付けていません。ヘッドランプも山道でもないので

街中では逆に見えなくなるものも多く付けません。

 

今まで転んだ場面では皆カーブだったり、坂道だったりとそれに加わり疲れが溜まったりと

いくつかの要因が重なり起きたことであり、今回はどうもそんなこともなく久しぶりに

早く走ってそれも短めに仕上げたからもろもろ隙が生まれたという結論に達しました。

 

どんな慣れたことでもこのように隙は入り込んでくると戒めました。

 

なんであれ、思い込みやひとの意見などを相容れなくなったりするのは

フレキシブルなポジションだとか自由度を逸してしまい思わぬ窮地を招くものです。

 

 

今日のお客様は水出しの珈琲をだしたら豆を見せてくれと言われ、

今度はおなじのをホットで飲みたいという方がいました。

 

なるほどねと言われるままに淹れてお互い言葉もないまま試飲はホットだねと

言い合っているようでした。

 

 

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しっとり本来らしさ

2018年07月05日 10時57分19秒 | 珈琲

今朝は久々の雨です。

豆を焼いているととてつもなく汗が噴き出し、ぐったりとして一日終わる

という毎日でしたが、久々に聞く雨の音はなんとなく今日は休みなよという

問いかけのように響きます。

 

とはいえ、こんな日にこそ豆を買いに来る方はいて、暑くて外に出るのもはばかられる

日が続いていたので、試飲してまったりとしていく方もいます。

 

今市内を走っていると目につくのが町内会のお祭り行事の案内だったり、祭りの太鼓の稽古

だったりします。

そして、今強烈に匂ってきたのがユリの花の香りです。

 

これはまだ咲いているくちなしなんかと違い怪しく何かに誘い込むような蠱惑的なにおいにも

感じたり、頭の奥深くの古い記憶に作用する匂いだったりします。走っているときには

なつかしいような甘い匂いが癒しになるようなもろもろの感覚が去来します。

 

もう少しするとこれがオシロイバナの香りに変わるのですが、これはかなり夜走っていると

単純に元気になるような明快な香りです。

 

そしてランナーの今の必須のアイテムにハッカ油があります。

 

これは最近よく薬局やホーセンターなどに売られているもので、何に使うかというと

夜の花火や夕涼みの時に塗ってスーとするのとともに蚊よけになるというもので、

虫よけスプレーにも入っています。筋肉の疲れをとるスプレーやクールダウンの

スプレーにも入っているlメントールも同じもので、化学合成や天然由来など種類も

沢山あるし国により使う化合成分も違うようです。

 

このすーとする感覚は珈琲の成分にもあり、夏に飲む珈琲にはこの清涼感のある

豆は魅力となります。

 

今年は肝心のブラジルも豊作で、珈琲相場も慌てふためくようなこともなく過ごせそうです。

とはいえ、未だに中米の良い豆は少なく、バカマラなどの大粒で味の良い豆も滅多に入手できそうに

なく、マンデリンの不調など懸念材料は相変わらずです。ハッカ油のようにシュッとして

一瞬でさわやかになれる材料がないかと思ったりします。

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毎日暑い日には

2018年07月05日 10時17分44秒 | 読書

遺伝子‐親密なる人類史‐ 上

もうこう暑い日が続くとそろそろどこか涼しいところに行って

のんびりしたくなります。

ここのところのお休みの時に読んでいるのがこの本です。

ひさびさに寄った書店で見かけた本で、書評のところにビルゲイツ年間本と

いうコピーを見つけてパラパラ読んだら買ってしまったというものです。

 

というのも、そもそも遺伝子という学問はなかったということから始まり、

ずっと親から子供にその特質が受け継がれるのは精子の中にホムンクルスと

いう小型の人間が入っていてそれを母親は大きくしているというとんでもない

内容で、それを古代からずっと信じられていたという衝撃の話です。

 

そして文化花開く大航海時代にダーウィンの進化論がでて、世の中大騒ぎになり、

メンデルのそら豆の実験と確実な証拠と分析により格段の進化をとげるのですが、

これが全く世間には理解され世界を変えるに至らないという所が世の中の不思議な

ところで、作者の独特の辛口な皮肉口調は明らかに辛らつに文明批判のように

語られて行きます。

それは自身の出自に関係しているのかと考えたくなるような西洋列強の国々が

たどる道は耳に痛いような話です。日本も例外なく先進国に倣うようにその思想と

政策をまねるのですが、それが今世を騒がしている優生保護法下で行われた強制手術です。

 

遺伝子というと20世紀すべての暗号を読み解き、これからはそれを利用していけるという

明るいものとして我々は考えていました。その最たるものとしてiPs細胞の発見であり、

遺伝子利用の最先端を日本人が走っているという大変誇らしい分野に思われていますが、

これは実のところ何をする分野なのかということを我々に問う実に苦みと苦痛をともなう

読書体験となる本なのです。下巻が楽しみです。

 

 

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がぶ飲みアイスコーヒー

2018年07月04日 09時54分10秒 | 珈琲

昨日はワールドカップ日本対ベルギー戦を堪能しました。

録画して朝から情報をシャットアウト昼休みに見たわけです。

普段なら梅雨でしっとりした中ホタルを見る話題とか半夏生の日で

うどんの日だとかこれから来る暑さに負けない対策の話題が多くなる

ところですが、もうすでに梅雨は明け毎日三十度越えの日が続きます。

 

サッカーの試合の方はまさかこんなサッカーでも精密な試合ができる

のかというくらい相手の力を引き出し、そして一番の武器で仕留めるという

バスケットなら相手に十分打たせて最後にブザービーターで勝つような

試合でした。これも結果を知らなかったから十分堪能できました。

ベルギーはあの点取りまくりのイングランドに勝つえげつない得点力を

予選リーグではみせ、大型フォワードのスピードと破壊力は強く印象づけ

られました。それが、そのスピードとパワーを見せることなく、他の試合の

ように体をぶつけあい削りあうようなことも倒れたり倒されたりでむやみに

反則を取りに行くようなこともなくきれいなサッカーですすみ、先制点は

日本があげました。それも日本もこんな一対一になり抜いてきれいに打ち抜き

得点ができるのかというようなきれいなシュートでした。

ラフプレーやオウンゴールなどゴール前でごちゃごちゃするような他の試合の

得点シーンが多い中、日本は二点もきれいなシュートで先制し、相手はあの得点力のあるベルギーに

先制したので当然まさかこのまま勝っちゃうのかと

にんまりするような出来でした。前半2-0で終了。

まあそのまま終わることもなく、後半には同点となり本田を乾や大迫をピッチに残し得点した

原口と交代。日本はもうすでにこのまま守って同点で延長も守りPKなら勝てるとでも

思っていたのではないかと。この後の展開は思えてしまいます。

本田のペナルティキックとその後のコーナーで決めきれず、逆にカウンターであっと

いう間に決められもう時間なく終わりという見事なやられようです。ためにためた

伝家の宝刀を最後に抜いたというゲームプラン通りの試合なのでしょう。いや

見事でした。

 

梅雨明け後、連日の暑さにこのように見ごたえのある試合が連日あり、

消耗している方も多いのではないでしょうか。今年はNBAの試合を満足に

見ていないので、いつものゴールデンウィークの頃の楽しみがまったくなく

すごい消化不良状態でしたが、ワールドカップにウィンブルドンとビック

イベントが続き楽しめます。

 

いつもブラジルをがぶがぶと飲んで仕事しますが、ここのところ水出し珈琲を

作ってあるので、過熱した午前中はこのアイスをがぶがぶと飲みます。

今年のブラジルは豊作ということでここのところの各地の豆不足もブラジルで

乗り切れそうです。よい豆の情報も入ってきました。心配されたグアテマラの

火山噴火も産地の1%と限定的であるという報告も入っており、まずは一安心です。

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詐欺と穢れ

2018年07月02日 10時48分43秒 | 日々のこと

ガソリンは今月に入れば安くなると思ったら

イランからの原油を禁輸せよとの米の要請があり、

今後もまた不透明とのことで高止まりです。

さらに各国の貿易戦争のような報復関税により、

本来の自国内の生産維持と国内雇用を維持するためだった

関税アップが実は工場の移転を促すことになってしまったのは

トランプ政権の的外れ時代遅れ的思想によってできたことです。

日本はEUや中国のように直ちに報復関税を実施ということも

言いたいことを言うということもないような有様にいらいらとさせられる

ばかりです。

 

最近は科学の発展により、神事とか信仰とかなおざりにされていますが、

実際、中世の異端審問のように科学の発展で聖書の教えと違う事実や

宇宙の成り立ちや星の軌道まで計算で説明できるようになってきました。

それでもまだ人々は信仰を持ち、宗教行事や宗教団体に金を払い、それに

ついて信じていなくてもそれを詐欺としないなど法と神事についても

科学的考察をするようになっています。

 

近頃パワースポットとか聖地巡礼とか何かと話題になり、特別な日に特別なお守り

が授与されるとか色々話題になります。現実から見れば未だに聖書に書かれていることが

すべて真実だとする原理主義の人は多く、世の軋轢にもなっています。

しかし、それは殺しあっても守らなければならないことなのでしょうか。

日本人は古くから色々な宗教やら神を受け入れ習合し、独自の世界観を持つと

言われます。クリスマスを祝い仏壇と神棚を飾り、教会で結婚式をしたり

と節操がないようにも映ります。裁判の時に米では神に誓ってと聖書に手を

乗せて誓わされて宣誓して証言を行います。すべての人がキリスト教を信じ

聖書が正しいという前提で行われる行為もそもそもそれを信じていない人には

公平な裁きなのでしょうか。そしてもうひとつ、聖書原理主義の人が良く

攻撃するダーウィンの進化論ですが、サルから進化したというのは違うと

激しく攻撃されてきましたが、なぜかメンデルの遺伝の法則については

言及されることはありません。ダーウィンの適者生存や自然の競争という

ものが聖書に合わないと攻撃されたのであればメンデルの法則もコードでなく

神の意志を唱えなければなりません。

一方私は宗教者というものはとかく詐欺的なものと事あるごとに批判して

きましたが、今回の茅の輪くぐりは秩父にもあったという事実に驚き京都で

行われているようなくぐり方をしてみようと思ったのです。

つまり、神を信じるとか穢れを落したり、半年無事にこれで過ごせるとか

信じる事でなく、何十年も住んでいて初めて知った行事をただやってみる

ということです。言い訳的に記しておくと神社とはもともと穢れなどを

避ける神域として特別なものとしてあり、それを拝むのは自らの穢れを

晴らすという晴れの信仰だといいます。お賽銭も現世利益としてお金を出す

のではなく、お金を貯めるというのは知らずに穢れを貯めることで、それ

避けるためにお賽銭を出すのであり、利益を金で買うためではありません。

しかし、最近はやっている特別なお守りだったり、神社の御朱印なども特別な

御朱印とかどんどんエスカレートしていく一方です。

中立的なところで一度リセットするというのは考えとてして正しいと思います。

それと長年知らない初めてのことをやるということに意義があると宗教心とか

まるで関係なく、素朴に地域に生きるということで茅の輪をくぐりました。

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アイスコーヒーについてのご注意

2018年07月02日 10時04分03秒 | 珈琲

このアイスコーヒーを提供するにあたり

長年どのようなものを目指しどのようなものを提供すべきか

多くの逡巡がありました。

というのもどこで飲むアイスコーヒーも私が飲みたいものではなく、

そもそもアイスコーヒー用に豆を焼く必要があるのかということも考え

ました。

まあそこまで突き放してしまうのもあまりに無責任な気がして

珈琲屋さんのアイスはこうだよというのを一応示さなくては

ならないでしょう。

 

そもそも世にある所謂喫茶店で出されるアイスコーヒーとは

どんなものなのかというと、ただ真っ黒で苦いだけなのです。

ひどいところになるとその上酸っぱいのです。もちろんそんなのを

飲んだら胸焼けしますし、すっきりもまったりもできません。

 

珈琲本来の味がして、なおかつごくごくと飲めてすっきとり喉越しも

後味もよいものでなくてはなりません。

 

缶コーヒーや喫茶店で飲むアイスコーヒーとあまりに違い過ぎていいのかと

いう疑問も最初ありましたが、余りにもまがい物が堂々と売られていることや

そのインチキさにあきれるばかりで本来はこうですよというものを提供してこそ

だと思い作り出しました。

 

勘違いされている方は依然多く、アイスにすると珈琲の味が変わると思って

いる方がいますが、他の食品と同じで冷たくすればどう感じるかは同じなのです。

つまりはこの味が普段飲むコーヒーにもない方が多いから当店で飲むとびっくり

するだけです。もともと珈琲のイメージをしっかりとあれば別にアイスにする必要も

ないでしょうし、冷たいものを飲みたいのであれば違うものでいいでしょう。

まあそんな誤解もアイスコーヒーの誤解も解いてみたい方は一度ご来店いただくしか

ありません。

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今月の季節のブレンドは

2018年07月02日 09時24分28秒 | 珈琲

『夕焼け』です。

多分、今月と来月もこのブレンドです。

なんと梅雨は先月末に明けてしまったため

アイスコーヒーの注文が増えています。

しばらくこの状況は続くと思われます。

なお当店のアイスコーヒーは水出し用のパックと

落として作るタイプの二つあります。

どちらも300g1000円(税抜き)です。

これは常備的に作っていただきがぶがぶと飲んで

この暑さを乗り切っていただきたいとの思いから

格安で今年も提供いたします。

 

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