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伊吹有喜 『
情熱のナポリタン―BAR追分![](//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=rhodonitegard-22&l=am2&o=9&a=4758440654)
』(ハルキ文庫)
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
かつて新宿追分と呼ばれた街の、“ねこみち横丁”という
路地の奥に「BAR追分」はある。
“ねこみち横丁”振興会の管理人をしながら
脚本家を目指す宇藤輝良は、コンクールに応募するための
シナリオを書き上げたものの、悩んでいることがあって…。
両親の離婚で離れて暮らす兄弟、一人息子を育てるシングルマザー、
劇団仲間に才能の差を感じ始めた男―
人生の分岐点に立った人々が集う「BAR追分」。
客たちの心も胃袋もぐっと掴んで離さない癒しの酒場に、
あなたも立ち寄ってみませんか?大人気シリーズ第三弾。
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シリーズ3冊目。
2作目の『オムライス日和』も既読なのに、
いま確認したら、感想書いてなかった……。
主人公?の宇藤くん、物書き志望というわりに
物を知らなさすぎでびっくりする。
読んだことなくても、『ノルウェイの森』の表紙なんて
みんな知ってると思ってた。
世代の問題? 若い子は知らないのか。
そして、自分ひとりで闘いたいという心意気は立派だが、
なんだかんだ理由をつけて作品を仕上げないような
「作家志望」と似たようなムードを感じる。
貪欲にチャンスに食らいついていけばいいのに。
宇藤くんよりも純くんが気になる。
そして、ごはん系パンケーキは食べたことないけど
ソーセージとパンケーキの組み合わせはおいしそうだな。
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