金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

124:宮部みゆき 『ぼんくら』

2005-10-25 12:15:13 | 05 本の感想
宮部みゆき『ぼんくら』(講談社)
★★★★★

師匠のおすすめ。おもしろかった!
宮部さんの時代物は、ずっと前に読んだ霊験お初捕物控以来。
キャラクターも個性的だし、実写のドラマにしてもおもしろそう。
弓の助の痣については、
「この子、いじめられてるんじゃないかしら。ヘンな子だし…」
と余計な心配をしていました。ホントに余計な心配だった
これで終わりなのはもったいないなあ、シリーズ化しないのかなあ、
と思っていたら、していたのですね。
『日暮らし』、読むのが楽しみ。
書き下ろしの最終章、余計だと思っていたのだけど、
次のお話の伏線だったのかしら。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする