金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

112:三浦しをん 『ロマンス小説の七日間』

2005-10-12 11:58:18 | 05 本の感想
三浦しをん『ロマンス小説の七日間』(角川文庫)
★★★☆☆

最近よく見かけるし興味はあるんだけど読んだことないな~という
作家さんでした。
以前から表紙は何度も見かけていたので、アニメ調のイラストに影響され、
作品のカラーがよくつかめなかった。
笑える箇所もいくつかあって、コメディタッチかと思えば、
恋愛に関してチクチク感じちゃう言葉もちりばめられていたり。
おもしろかったのだけど、読み返さないだろうな…ということで
これも★三つ。

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110:北原白秋 『白秋詩抄』

2005-10-12 11:57:12 | 05 本の感想
北原白秋『白秋詩抄』(岩波文庫)
★★★☆☆

買い置きしてあったもの。
白秋の詩は、詩集の名は知っていても、詩自体は
「薔薇」(「白金之独楽」所収)しか知らなかった。
今回読んでみて、「遠樹」という詩が好きだと思いました。
詩集のタイトルになっている「邪宗門」、その言葉自体の
イメージの喚起力がすごいと思う。
全体的な好みとしては★三つ。

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