金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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55:土屋賢二 『ソクラテスの口説き方』

2007-04-25 21:45:01 | 07 本の感想
土屋賢二『ソクラテスの口説き方』(文藝春秋)
★★★☆☆

著者は哲学者。
プロフィールが念頭にあって読んだからかもしれないけど、
森博嗣のエッセイと共通する雰囲気がある気がする。
言葉遊びの仕方とか。

おもしろくて笑ってしまったところもいくつかあったのだけど、
うーん……週刊文春で連載しているのを読めば
気にならなかったのかな。
一冊の本として一気読みすると毒の部分に飽きてくる。
いやーそれ絶対話作ってるよね、というのも
気になってしょうがないのでした。
初期のころの本で再チャレンジしてみよう。

コメント
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