角田光代『この本が、世界に存在することに』(メディアファクトリー)
★★★★☆
エッセイかと思ったら短編集でした。
本にまつわる9編を収録。
角田光代はデビュー作の『学校の青空』以来ずっと
「気の滅入る話を書く人」ってイメージだったのだけど
最近ちょっと印象が変わってきたな。
これは前向きで優しい話が多かった。
本に対する思い入れが強いと、
自分の周囲に新しく読書家が登場したときにときめきます。
読書傾向の似た人だったりすると、さらに◎。
★★★★☆
エッセイかと思ったら短編集でした。
本にまつわる9編を収録。
角田光代はデビュー作の『学校の青空』以来ずっと
「気の滅入る話を書く人」ってイメージだったのだけど
最近ちょっと印象が変わってきたな。
これは前向きで優しい話が多かった。
本に対する思い入れが強いと、
自分の周囲に新しく読書家が登場したときにときめきます。
読書傾向の似た人だったりすると、さらに◎。