金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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46:池波正太郎 『鬼平犯科帳〈7〉』

2008-06-16 20:50:30 | 08 本の感想
池波正太郎『鬼平犯科帳〈7〉 (文春文庫)』(文春文庫)
★★★☆☆

「隠居金七百両」「泥鰌の和助始末」では、
平蔵の長男・辰蔵が活躍。
頑張るものの、甘ったれのお坊ちゃんぶりが抜けず、
平蔵にぶんなぐられるわ、スパルタ特訓されるわ、
さんざん
辰蔵をしごく平蔵を止めるどころか、
「もっと、おやりなされませ。息の根が絶えてもかまいませぬ」
などとけしかける久栄に笑った。

「泥鰌の和助始末」は、
平蔵と松岡重兵衛の別れのシーンでほろり
コメント
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