金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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映画:『カサブランカ』

2010-10-07 10:44:30 | 映画の感想
映画:『カサブランカ』(マイケル・カーティス)
★★★★☆

仏領モロッコの都カサブランカは、
ナチスから逃れてアメリカへ渡ろうとする亡命者たちにとって
一度は通過しなければならない寄港地。
あるとき、ドイツ側の役人が殺害され、
通行証を奪われるという事件が発生した。
犯人を追ってカサブランカにやってきたドイツ軍の将校は、
フランス側の警察署長ルノーとともに、
アメリカ人リックの経営するナイトクラブで犯人を逮捕した。
犯人から通行証を託されていたリックも目をつけられることになるが、
そんなとき、犯人から通行証を受け取る約束をしていた
抵抗運動の指導者・ラズロとその妻イルザが店にやってくる。
かつて愛していた相手との再会に、リックとイルザは驚く。

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カサブランカって地名だったのか!
てっきりユリの品種の名前だと思っていたのだけど、
ユリのほうが映画にちなんでつけられたのね。

なんだなんだ、女々しいなこいつ……と思っていた
リックですが、後半は「男だねえ!」といいたくなる男前。
ラブストーリーというよりはハードボイルド。
先の読めない展開に、楽しませてもらいました。
モノクロなのがいいのかも。
イングリット・バーグマンが美しい。
コメント
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