金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

大河ドラマ「麒麟がくる」#13

2020-04-12 20:47:34 | 大河ドラマ「麒麟がくる」
道三 「みな、さほどにわしが嫌いか!? 
    お前はどうじゃ、わしが嫌いか!?」
十兵衛「どちらかと言えば嫌いでございます」
道三 (がーん!!)

自分で振った話の返答に傷ついちゃう道三とか、
正直すぎる十兵衛とか、たまにおもしろいとこも
あるんだけどねえ……。

いまいち入り込めないのは、十兵衛がキャラ立ちしておらず、
どこへ向かっているかを示さないせいだろうか。
土岐を討つのをやめるべしと熱心に言うが、
どうして彼がそうするのか、わからんのよね。
どういう考え方をするのか、
どういう価値観を持ってるのか見えてこない。

帰蝶もわりと人物像がぼやけてるよね。
ケチんぼの娘なのに 札束で顔を叩くようなまねするのは
おもしろかったけど。

【その他いろいろ】

▪道三「土岐さまにはおだやかに美濃を出ていってもらう」
→鷹を皆殺し
……おだやか……?

▪義龍が土岐さまに無下に扱われっぱなしで胸が痛い。

▪母ちゃん(深芳野)が曖昧にして煽るから、
 息子が拗らせまくってる。
 道三が「お前はわしの息子だ」と断言するのが
 ちょっと切ない。
 でも、ここまで拗れたのは道三の態度のせいもあるからな。

▪平手政秀の切腹は、信長えお諌めるためじゃなく
 工作の失敗の責めを負って。
 そんな平手に対して冷淡な帰蝶&信長。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする