金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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大河ドラマ「麒麟がくる」#14

2020-04-19 20:12:46 | 19 本の感想
今回も、いなくていい十兵衛だった(通常運転)。


彼が登場するシーンにほとんど意味はなく、
道三・義龍とのシーンでの発言も、
キャラが定まってないものだから
義龍への義理で言ってるのか
本当にそう思ってるのか、ようわからんのよね。

ずーっと反抗期の義龍だが、
道三のほうはちゃんと対話しようとしてる。
信長についても噂だけで判断しないように
説いているのに、
義龍の返答は、「そんなに信長を気に入ったのか」で、
もう言葉が届かない感じ。
たぶん、「俺より気に入ったんだろ」って
独自解釈でますますいじけてる。

深芳野は自殺したの??
義龍は、母の死を契機に
自分に家督を継がせることを
道三に約束させたが、器の小ささが強調されるばかり。

【その他いろいろ】

・熙子、やっぱり性格悪いな。
 帰蝶への優越感がちらり。

・菊丸・駒・藤吉郎で三角関係が。

・前田利家、佐々成政ちらりと登場。
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79~88:最近読んだ漫画

2020-04-19 19:38:38 | 20 本の感想
榛野なな恵『Papa told me 1~3』

無料公開中に3巻まで読んだ。
服装や小物がとても可愛い。
リアルタイムで読んでいたわけじゃないのだけど、
詩的なモノローグや、全体のムードがなんだか懐かしい。
ストーリーでぐいぐい引っ張っていくタイプの話じゃないので
連載で少しずつ読みたい感じ。



市川ヒロシ『どんぶり委員長 : 1~2』

絵はうまいとはいいがたいのだけど、
おいしそうと思わせる力はあるし、
グルメ以外の要素でもちゃんと楽しませる工夫がある。
自分勝手な委員長もだんだん可愛く見えてくる不思議。



岩本ナオ『マロニエ王国の七人の騎士1~4』

ここまで読んだ、の覚え書き。
3巻を読んだあとずいぶん間が空いてしまったせいで
話を忘れており、再読。
『金の国 水の国』もそうだったけど、世界観と
書き込まれた風景や小物がすてき。



山口つばさ『ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

美術を題材にして、こういうムードで描いた作品は
初めて読んだ気がする。
美術には全然くわしくないけど、勢いがあって
おもしろい。
話の運びやキャラクター、その関係性がうまいんだよね。
好きなことに出会ってその道を突き進む物語は良いな。


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