金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

大河ドラマ『青天を衝け』#15

2021-05-23 21:03:49 | 大河ドラマ「青天を衝け」
平四郎からの命を受け、薩摩サイドに潜り込んだ栄一
(平四郎に篤太夫と名前を変えられる)。
一橋の者って隠してないし、本名だし、
これ、全然隠密ではないのでは……??

主人公補正というか、お約束みたいなもので、
西郷に「おもしれー奴」認定されるんだけど、
この展開にあまり腹が立たないのは、
これまでしっかり栄一のキャラクターを
描いてきたからなのかな。
「おもしれー」とは思わないが、
自分の頭でしっかり考えることができ、
過ちも反省して次に活かせるものね。
(ちゃんとお金の使い方を学んでいた)
それにしても、前回から描かれてきた一橋家、
めちゃホワイト企業だな!?

西郷からの忠告は、
「うわー露骨に円四郎志望のフラグ立ててきた!」
って感じだったんだけど、次回予告であっさりネタバレ。
平岡夫妻だけ「お江戸のコメディ」だったから、
なんかショック~!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

149:路生よる『地獄くらやみ花もなき』

2021-05-23 20:25:06 | 21 本の感想
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

罪人が化け物に見える青年・遠野青児は、
わけあって借金をかかえ
ネットカフェを泊まり歩く放浪生活を送っていた。
そんな中、迷い込んだ洋館で、
白牡丹の着物をまとった美少年・
西條皓(さいじょうしろし)に出会う。
皓はある使命を受け、鬼の代わりに
罪人を地獄に届ける「地獄代行業」を営んでいるという。
そんな皓は、持ち前の観察眼から青児の窮状を見抜き、
住みこみの助手として屋敷で働くよう誘う。
なし崩しで助手として働くことになった青児は、
旧家の令嬢からの一家に災いをもたらしている
「鵺」を対峙してほしいという依頼を受け、
皓とともに旧家・獅堂家に乗り込むが、
そこには血縁に絡む怨念が渦巻く事情が・・・。
旧家での連続殺人、
ライバル探偵・凜堂棘との推理合戦、
数々の困難に巻き込まれながら、
青児は少しずつ自らの役割を自覚し、
どこか寂しそうな皓も、青児との関わりの中、
少しずつ笑顔を取り戻していく。
罪人を地獄に届ける謎の少年と
世に絶望したニートの事件簿!

*************************************

Kindle unlimitedにて。

キャラクターは好きになれないし、
「主人公、なんでそんなこと知ってるの!?」
「初対面でそんなことしゃべるか!?」
という不自然さも感じたのだけど、
リーダビリティは高く、先が気になる。

罪を犯した人物がその報いを受ける話なので
不思議と後味は悪くない。

好みからは外れているけれど、面白かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

137~148:最近読んだ漫画

2021-05-23 20:21:57 | 21 本の感想
 メノタ『果ての星通信1 ~3』
★★★☆☆3.5

すごいなあ。私の中からは絶対に出てこない世界だ。
残酷と優しさをあわせ持った、お伽噺のように
ロマンチックなSF。


★★★☆☆

そこまで嫌なら料理しなくていいじゃん!?!?!?
……って思ったけど、ヒロインは収入が少ないから
好きな仕事を続けようと思ったら結婚が必要で、
彼女にとっての料理は、希望どおりの就職をするために
必須の資格みたいなもんなんだな……。



Not for meだった。
個人的な苦手要素が多すぎた……。



 椙下聖海 『マグメル深海水族館 1・2』
★★★☆☆

なるほど~。水族館ものは昔からあったけど、
深海生物専門の水族館という舞台設定で
差異を作ってる。



 河本ほむら・尚村透『賭ケグルイ 1巻~3巻』
★★★★☆

ゲームのルールやイカサマは全然頭に入ってこないのだが、
それでもドキドキハラハラさせられる。
女の子同士がくっついて仲よくしてるの、
カワイイ。


★★★☆☆

演技もの+男同士の関係の物語になるのかな?
『潜熱』と同様、ムードがあるなあ。
しかし、この関係が破綻の方向に向かう気がして
すでに苦しい……。


★★★★★

1巻からしっかり面白い!
何かを好きだという気持ち、いいねえ。
女の子たちがみんな柔らかそうで可愛い。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする