2022年の映画⑤『十二人の死にたい子どもたち』(堤幸彦 監督)
★★★☆☆
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
その日、12人の未成年たちが、安楽死を求め廃病院の密室に集まった。
「みんなで死ねば、怖くないから」
ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇。
突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。
突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。
あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。
彼らだけしか知らない計画のはず。まさかこの12人の中に殺人鬼が……?
死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、
彼らだけしか知らない計画のはず。まさかこの12人の中に殺人鬼が……?
死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、
12人の死にたい理由が生々しくえぐられいく。
全員、ヤバい。 気が抜けない。
いつ誰が殺人鬼と変身するのか! ?パニックは最高潮に。
彼らは安心して“死ねるのか"怯えながら“殺されるのか"
監督 堤幸彦(「SPEC」「イニシエーション・ラブ」)が仕掛ける、
全員、ヤバい。 気が抜けない。
いつ誰が殺人鬼と変身するのか! ?パニックは最高潮に。
彼らは安心して“死ねるのか"怯えながら“殺されるのか"
監督 堤幸彦(「SPEC」「イニシエーション・ラブ」)が仕掛ける、
出口無しのノンストップ未体験・密室サスペンスゲームの幕が上がる。
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Amazon primeで視聴。
キャラクターが立っているし(力持ちのゴスロリ娘とか最高じゃん)、
メンバーから次々に証言が出てくる謎解きパートは面白かったのだが、
そもそもなんで、招かざる客について
みんなで推理したり調査したりし始めたんだという疑問が。
それらしい理由はつけられていたけれど、
「多くの子にとっては、自分たちが死んだ後のことだから
どうでもいいじゃん」
という思いが拭えず、会話の運びが不自然に感じられる。
「みんなで死ねば怖くない」と言って集まったのだから、
自殺に対する恐怖を持っていて、
できれば先延ばしにしたいという気持ちがあるのも理解できなくはないのだが、
ちょっと無理やり感がある。
自殺を目的に集まったのに、
全員が賛成しないと決行しないというシステムも謎で、
「反対なら、お前は帰れ」で済む話だよ……。
そして、多感な少年少女だからといって、
やたらと感情的にわめき散らすのもやめてもらいたい。