金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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76:もぐら 『見とこ、行っとこ、トコトコ東海』

2018-10-30 16:25:06 | 18 本の感想
もぐら『見とこ、行っとこ、トコトコ東海』(JTBパブリッシング)
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

県民性擬人化コミックで人気のもぐらが、
旅に出て、県民性をリアルに検証する、
コミック旅エッセイ第4弾。
笑いながら、歴史や地理も学べ、もちろん旅の案内書にもなるシリーズ。
今回は地理的にほぼ日本の中央にあり、
戦国時代にはまさに歴史の中心地でもあった「東海」へ。
個性的な独自の文化を築きながらも、関西・関東の分かれ目であり、
どちらの影響も色濃く受けるお土地柄。
四国でのんびり暮らすもぐらには、
それぞれ違った歴史・文化をもつ東海地方はどう映るのか?
世界遺産「白川郷」や「三保松原」も掲載。
もぐら独自の目線と、キャラ案内で
通常のガイドブックでは紹介できない奥深き東海エリアを案内する。

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漫画。
「わざわざ県を疑似化する必要ないんじゃない?」
と思いながら読んでいたのだけど、
都道府県を擬人化した作品で有名な作者さんだったのか。
納得。

岐阜に県全体を表すイメージがないというの、
とてもよくわかる。
そして、他地方や近隣の県に対する感情も「あるある」だった。
三重を目的に手にとったので、三重がなかったのは残念だったけど、
おもしろかった。

以前、杜康潤氏のエッセイ漫画を読んだときにも感じたのだが、
漫画中の表現とか会話のノリが何か古い……というか
なつかしい感じ。
ある年代のはやりだったんだろうか。


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