漢検の主催団体が運営している博物館。
行ってみたいな~と思いつつ、
「他に見たいものもないし、
これだけのために京都へ行くのはちょっと……」
と躊躇していたのだけど、
風俗博物館が6・7月の2か月休館になると知って
この二か所を見るために京都へ。
新幹線を使えば名古屋から京都までは30分。
場所は「祇園」のバス停を降りてすぐ、
八坂神社の真ん前という立地。
八坂神社の人の多さには本当にうんざりさせられるけど、
観光地が目と鼻の先とは思えないほど
館内はすいていた。
入館料は大人800円。
漢字に興味の薄い人にとっては高いし、
興味のある人にとっては安いと思う。
個人的にはとてもおもしろかった。
夢中で見ていて、ほとんど写真を撮っていない。
数少ない写真のひとつがこれ。
官房長官ごっこができるコーナー。
名づけにまつわる企画展がいちばん興味深かった。
江戸時代の姓名判断「名乗反切」。
ここへ来るまでまったく知らなかった。
図書館にある本にはめちゃくちゃ興味をそそられたけど、
(普通の図書館には、文字に関する本がこんなにはない)
今回は時間の制約があったのでチラ見にとどめる。
1階にあるカフェは、外からはそれとわからず、
なおかつすいているので、
八坂神社近辺の観光に来た人にとっては
穴場の休憩場所かも。
受付の手前にあるので、博物館に入らなくても
利用できる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます