金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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140:岸本佐知子 『ねにもつタイプ』

2011-11-01 21:08:19 | 11 本の感想
岸本佐知子『ねにもつタイプ』(筑摩書房)
★★☆☆☆

エッセイ。著者は翻訳家。
かなり良い前評判を耳にしていたので、期待大!だったのですが……

まったくおもしろさを感じなかった!

読んだときの自分のコンディションも影響していると思うけど、
おもしろいおもしろいと言われる本で、
自分がくすりとも笑えなかったことがなんだかショック!

ずっと昔に読んだ本だけど、川上弘美の『なんとなくな日々』に
読後感は似てるかな。
自分の中に文章が入ってこなかったという点で。
嫌いというわけではなくて、ただもうひたすらに、入ってこない。

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