キャッキャと楽しそうな中関白家。
「いつ摂政になっても大丈夫なように、もう準備万端よ!」
と言えちゃう貴子さま、
歳下の寂しがる帝と遊んであげる定子さま。
一条帝と定子さま、すでにときめきカップルだよ!
一方、道長周辺では、大魔王・兼家パパの痴呆が始まり、
その老いに道長は動揺し、道兼と道隆の間は徐々に不穏に。
良くも悪くも強すぎるパパだから、
いなくなったときの影響が大きくなりそう。
道長はとっくの昔に倫子と明子の二人の妻を得て、
子どもまでできている状態。
兼家が弱っているのを知って「見舞いに行きたい」と言いだし、
呪詛するために兼家に扇をねだる明子さま、最高~!
今のとこ、定子さまが萌え枠で、明子さまが「おもしれー女」枠。
【その他いろいろ】
・道兼、娘に入内のプレッシャーをかけ、娘に怖がられてる。
尊子さま、将来、後宮で不憫な扱いをされるのも納得の生い立ち。
・民を思う道長を、実資が「なかなかいいじゃん」みたいな顔で見てるの、
面白かった。
・為時は宣孝の息子に娘をもらってもらえないかと打診するが、
宣孝は強い口調で「あれはダメ!!」。
なんでだろ。まひろが貧乏で、息子の出世の役に立たないから?
それとも、自分がまひろを狙ってるから?
・一条帝&定子がきゃっきゃと遊んでいるところにやってきた詮子、
すんごい不服げな顔してるのに、口にする言葉は定子への感謝と肯定だから、
怖いよ……。
・道長が隠し持っていたまひろからの文(漢詩)を見せる倫子さま、
まひろの解説を強い口調で遮ったから、
ひょっとしてまひろを疑ってかまをかけたのか? と思ったのだけども、
単純に難しい話が嫌いなだけ?
本当にいい人なんだろうな~というのは言動からわかるのだけども、
印象から腹黒さを完全に払拭できていないのよね……
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