金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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おでかけの記18:岩瀬文庫@西尾

2019-07-19 23:08:52 | おでかけの記
愛知県西尾市。

抹茶のイメージしかないこの街へ行ってきた。
雨は降っていないけれども曇っていて
暑くならなさそうな平日。

名古屋からはだいたい1時間。

今回の目当ては「岩瀬文庫」。
古典籍の博物館。
ずっと前に読んだ『和本入門』で存在を知って、
いつか行こうと思っていた。

名鉄西尾線で、「西尾口」下車。
駅から10分ほど歩くと、鶴代公園に到着。



花壇の向こうに見えているのが、西尾市立図書館。

岩瀬文庫は、同じ敷地内にある。

新しくてきれいな建物。
デザインがおしゃれ~!

百万塔陀羅尼がここにあったのはびっくり。
法隆寺から寄付のお礼にもらったとのこと。



江戸時代以前の和本を保存・保管することを
目的に作られた施設なので、まあ、あまり人はいないよね……。
飲食できる休憩室には
たくさんお年寄りがいたけど。


保管方法を見せるためのサンプルがあって、
それぞれの形状の和本を手に取って見ることができる。

和本のマイクロフィルムをプリントアウトしたものが
気軽に見られるようになっていた。
中には入らなかったけど、閲覧室では原本も見られるんじゃないのかな?

本当に資料を見たい人が来る場所という感じ。
(大学の演習とかでも来るらしい)
そのため、展示は少なめ。
双六とか、形づくりゲームとか、
江戸時代のものとおぼしき遊び道具や、
考古学史料の展示はあったけど。



休憩室で「令和」クリアファイルを購入。
万葉集の、元号のもとになった部分ね。







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