金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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鞆の浦@広島

2021-11-10 22:16:01 | おでかけの記

旅に出たいが、週に一回しか休みのない週が続き、
午前で仕事が終わる日にえいやっと気合を入れて広島へ。
今回の目的は鞆の浦と尾道市。

名古屋から福山まで、新幹線で最短2時間くらい。
東海道新幹線以外の新幹線の事情には全く詳しくないため
知らなかったけど、同じ「のぞみ」でも、
福山に停まるものと停まらないものがあるのね。
予定していた新幹線に乗り遅れ、
一本後の「のぞみ」に乗ったら、
福山には停まらないものだった。
岡山で「さくら」に乗り換え福山へ。





福山市。
何県か知らなかったけれども、何冊か読んだ作家さんが
「ばらのまち福山ミステリー新人賞」を
受賞してデビューしたことを知っていたので、
薔薇を売りにした街だということは知っていた。

福山駅から30分に一本、鞆の浦行きのバスが出ている。
30分ほどで、「鞆港」に着き、下車。



時刻は16時ぐらい。
日がかなり西に傾いている。
しばらくすると夕日は山の向こうに隠れた。


バス停近くにあったトイレの表示。
鞆の浦は龍馬ゆかりの地でもあったようだから、
男の方は龍馬のシルエットなのかな?

夕方だったけれども、休日だというのもあり、
思ったより人は多かった。
最初に行ったのは「對潮楼」。



 
このお寺の本堂の奥にある建物がそれ。




朝鮮通信使を迎えた迎賓館だとのこと。
ここから見える風景がとても美しい絵のよう。


朝鮮通信使に関する史料がいくつも。

鞆の町並み。




ステンドグラスのある家。



太田家住宅。
京を追われた三条実美ら七卿が
滞在していたとのこと。


ムードある意匠。





電線が各家につながっているのがよくわかる。





常夜灯。 
明かりがつくまでいようかなと思ったが 、
結局一時間ぐらいで帰る。








【おまけ】

福山駅で購入したおみやげ。
レモンを使った食品ともみじ饅頭がたくさん。


追記:「広島の島から」というバターケーキがおいしい。
   大きめのレモンピールが入っていて、レモン感強し。
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