バイキングの意味が異なるとはいえ、当時の記憶で鮮烈であったのはデザート類の種類と量の豊富さであった。当時、昭和40年代のはじめ頃では街にはケーキ屋などはあまり多くはなく、またアイスクリームも夏の味覚であったような気がする。それが目の前には見たこともないスイーツや、しかも冬場のアイスクリームまでもが置かれており、それは圧巻であった。そしてそれらを「好きなだけ」食べられるというのが魅力であり年に1度の楽しみであった。
バイキングの意味が異なるとはいえ、当時の記憶で鮮烈であったのはデザート類の種類と量の豊富さであった。当時、昭和40年代のはじめ頃では街にはケーキ屋などはあまり多くはなく、またアイスクリームも夏の味覚であったような気がする。それが目の前には見たこともないスイーツや、しかも冬場のアイスクリームまでもが置かれており、それは圧巻であった。そしてそれらを「好きなだけ」食べられるというのが魅力であり年に1度の楽しみであった。