吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

証拠捏造を断罪した無罪判決、捜査機関に衝撃広がる…静岡県警幹部「正直納得いかない」 その2

2024年10月01日 06時34分33秒 | 日記
 袴田事件の判決です。やはりミソ樽に詰められた血染めの衣類が後から誰かの手によって仕組まれたものとして、それが捏造として認められたようです。それにしても当時から取り調べに当たった刑事は全員、昭和の冤罪王と言われた紅林麻雄刑事の部下だったとのこと。
 紅林刑事は被疑者に徹底的な肉体的苦痛を加え自白を強要し、そして証拠を捏造し無罪の人をとにかく犯人にしたてあげるということを数多くしたそうです。そして自身の成績をあげて数多くの表彰がなされたそうです。当時のその方法を学んだ部下たちが最初に袴田事件を担当したというのであれば、推測の域を越えないが、「そう」したことも疑われます。
 このミソ樽の中に漬けられた着衣であるが、発見当時それについた血痕が事件が起きた1年前のものではなく、色鮮やかな血痕であったためごく最近ついたような色であったというのは何とも不可思議です。しかしながら真実はもう今となっては闇の中でしょう。
 もういい加減にしてほしいと思います。