吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

証拠捏造を断罪した無罪判決、捜査機関に衝撃広がる…静岡県警幹部「正直納得いかない」 その1

2024年09月30日 06時41分35秒 | 日記
9/26(木) 21:51配信 読売新聞オンライン
 袴田巌さん(88)に無罪を言い渡した26日の静岡地裁の再審判決は、捜査機関による証拠捏造(ねつぞう)を断罪し、警察や検察に衝撃が広がっている。
 判決は、事件発生から1年2か月後に現場近くのみそタンクから見つかった「5点の衣類」について、「捜査機関が加工して隠匿したものだ」と指摘した。
 証拠を「作り出した」とみなされたことに、静岡県警幹部は「ありえない」と反論。別の幹部も「なぜ捜査機関の捏造と言えるのか。判決には正直納得がいかない」とこぼした。「かなり前の事件だから……」と戸惑いを見せる幹部もいた。
 県警OBの男性(87)は「確かに初動捜査にミスはあった。しかし、有罪にするための証拠捏造など、百害あって一利なしだ。捏造認定は残念だ」と話した。
 静岡地検の小長光健史次席検事は報道陣の取材に対し、弁護団から控訴断念を求められている点について「(要請の)内容は承知し、趣旨も理解しているが、最終的にどう判断するかは別の問題だ」と話した。
 ある検察幹部は「法と証拠に基づくきちんとした内容の判決かどうか判断し、控訴の是非を検討する」と述べた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿