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おっと、先週中間的な発表があったようです。
新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を 公表します(第 2 弾)
これ、新型コロナウイルスの消毒でアルコールがひっ迫している状況下、世に色々な「消毒できる!」というものが出ている中、有効なものを検証して提示していこうという、ある意味もっともな取り組み。
(やっているのは経済産業省関連の独立行政法人「製品評価技術基盤機構(NITE)」)
これに注目していたのは、グループのビル管理会社で「次亜塩素酸水」を室内噴霧していて、それって意味ある?という議論の中でこのNITEの検証開始を知ったものです。
で、5/29の報告では、
「次亜塩素酸水については、今回の委員会では判定に至らず、引き続き検証試験を実施することとされた」
となっています。
この検証、確か次亜塩素酸水が市中に出回っていることも一つの契機だったはずですが、その本丸(次亜塩素酸水)が未だ結論が出せず、ですか。
(他のものはどんどん有効性が検証されている)
そんなこともあり、次亜塩素酸水については現状分かっていることなどを整理した「ファクトシート」を作成・公表しているのですが、そこにも「空中噴霧」に関しこんなことが。
◆
(1)WHOの見解
「COVID-19 について、噴霧や燻蒸による環境表面への消毒剤の日常的な使用は推奨されない」 とする。さらに、「消毒剤を人体に噴霧することは、いかなる状況であっても推奨されない。これ は、肉体的にも精神的にも有害である可能性があり、感染者の飛沫や接触によるウイルス感染力 を低下させることにはならない」としている。
(2)米国疾病予防管理センター(CDC)の見解
医療現場の消毒に係る一般論として「消毒剤噴霧は、空気や表面の除染のためには不十分な方 法であり」、「一般衛生管理には推奨されない」としている。
(4)厚生労働省からの注意
社会福祉施設等において、次亜塩素酸ナトリウム液の噴霧は、「吸引すると有害であり、効果が 不確実であることから行わないこと」としている。
◆
(1)(2)は消毒剤噴霧の一般論ですが、(4)はモロ次亜塩素酸水のこと。
ついでに、こんな記載も。
◆
(3)人体への実際の影響
消費者からの事故情報データバンクには「次亜塩素酸(水)の空間噴霧による健康被害」とも 捉えられる報告が届いている。
◆
やはりまずいんじゃないかなぁ?
結局アルコールですよ、アルコール!
(別にアルコールの肩を持つわけではないです。アルコール屋だけど。でも、お酒の噴霧は酔っぱらいますね)
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