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昨日話題にした、歌川国貞の「隅多河雪見の若手達」
墨堤にすっくと立っている若者の手にある酒樽のラベルに注目したとことまでで終わってしまいましたが、そのラベルを拡大してみると、こんな感じ。
「江戸一」とあります。
「江戸一」というのはかすかながら、聞いたことがありますね。
ちょっと手元の資料を探してみると、嘉納家(白鶴)さんが作られているお酒で、商標自体は江戸(東京)のある問屋さんが持っていたようですね。
(ちなみにその資料によれば、ある時期までは「惣花」や「日本盛」も白鶴さんで造られていたようです(つまり、西宮酒造=日本盛さんが製造を始めたのは時代が下ってからで、商標登録は1897年らしい)
ただ、ネットで調べると櫻正宗さんのサイトに「江戸一」というお酒がありますね。
“江戸一”は、江戸時代に江戸で一番と好評を得た当社の小印です。酒造りに適した「山田錦」をふんだんに用い、淡麗でやや辛口の米のうまみを最高に引き出した本格純米酒です。
これだけ読むと櫻正宗さんのモノ、とも読めますが、上の話とはちょいと違います。どうなんでしょう。
(ちなみに、大正年間のお酒の銘柄の資料には、この商標は横浜市日の出町の酒屋さんがお持ちと書かれています)
それはさておき、自分の場合、「江戸一」というと、お酒の銘柄ではなく、大塚の居酒屋「江戸一」さんですね。
「東京○大居酒屋」に必ず出てくる、お酒は白鷹「褒紋正宗」で有名なお店ですが、「まだあるよね」とネットで見たら、「惣花」の燗酒でも有名だったんですね。知らなかった。。。。。
久々(本当に久々です)に行ってみようかなぁ。
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