牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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升本総本店、アガベの栽培に取り組む?!

2024-01-18 11:19:40 | 附属酒類経済研究所
                          
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今朝の日経。
移動中にでも読もうと朝切り抜いたのですが、電車の中とかで切り抜きを読んでいる人ってそれはそれで変だと思い、お茶を飲みながら読んでみた。




テキーラ原料栽培放棄懸念
米でも人気に陰り


新型コロナの巣ごもりなどを通じ、テキーラの嗜好が高まり、さらにリベンジ消費もあってテキーラ需要が急速に高まったそうです。
その影響で原料となるリュウゼツラン「アガベ」が不足気味になり、植え付けを進めたのですが、ヘッダにもあるように米国での人気に陰りが出て、結果アガベの相場が下がり、耕作放棄の懸念も出てきたというお話。

例示されているアガベの価格では、1キロ当たり31ペソ(約260円)から半値以下の10~15ペソにまで下がったそうです。
背景となっている米国テキーラ需要は、プレミアム/スーパープレミアムテキーラで2022年上半期の伸び率25~45%から、23年同期では5%ということでした。

25~45%という伸び率はスゴイですね。
日本だと実感はないのですが、実データとかないかな?と調べたら、「テキーラジャーナル」というサイト&(雑誌)があることが判明。




日本におけるテキーラを中心としたメキシカンスピリッツの「正しい知識の普及」や「業界の発展」を目指すプロモーションユニットJUASTが、在日メキシコ大使館後援のもと、2018年から毎年発行するテキーラの総合情報誌のオフィシャルサイトです。


で、テキーラの生産量はこんな感じ。





確かにスゴイ。
数年間で2~3倍の伸びとなっています。
コロナの巣ごもり需要だけでは説明しきれない気もします。

これを日本で酒を商う身としてどう見るか。
テキーラを売る?テキーラを輸入する?テキーラを作る?

地球温暖化でもあるし、先を見越してアガベの栽培かなぁ。
今年は屋上のサツマイモ栽培に加え、アガベも栽培してみようかなっと。




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