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昨日は、小正醸造さんのウイスキー蒸留所「嘉之助蒸溜所」の商品お披露目会で青山へ。
お洒落な会場!
会場内では、プロジェクターで嘉之助蒸溜所や商品などの説明が。
「シングルモルト嘉之助」は色々話題になっていて見聞きしますが、小鶴などを造っている日置の蔵で造られたグレーン「嘉之助 HIOKI POT STILL」というのは初めて見ました。
で、「お披露目会」の主役は、この2つの蒸留所のモルト/グレーンをブレンドしたブレンデッド「嘉之助 DOUBLE DISTILLERY」です。
説明では
香り:甘いバニラ、ミント、レモングラス、あんず、メロン、桃
味わい: リッチな甘み、クローブ、紅茶、みかん、ニッキ
余韻:ほど良いオーキー、リッチな果実香、やわらかでビターな余韻
となっていました。
特徴的な香りを連想させる食べ物などと一緒に並んでいます。
確かにそんな感じですが、アタックとフィニッシュが結構「違う」のが印象的。
説明を聞くに、日置のグレーン「嘉之助 HIOKI POT STILL」がグレーンにしては個性的なので、結果としてバランスをとるためにモルトとグレーンの比率を通常の7:3くらいから5:5くらいにしている、とのことでした。
なるほど、ですが、「通常の7:3」という割合って、どのくらい「通常」なのだろう。
ネットで「ブレンデッドの比率」みたいなキーワードで検索してみた。
サイトA(ウイスキーの情報サイト)によれば、「一般的なブレンデッドウイスキーにおけるモルト原酒の比率とグレーン原酒の比率はいくらでしょうか?」というタイトルでこうなっていました。
モルト比率は約20~30%程度で、グレーン比率が約70~80%程度になります。
プレミアム商品や、熟成年数の長いブレンデッドウイスキーの場合はモルト比率が40%を超えることもありますが、基本的にはグレーンウイスキーの比率のほうが大きいです。
また、サイトB(ウイスキー銘柄を紹介するサイト)では、ブレンデッド・ウイスキーの前置きでこうなっている。
ブレンデッド・ウイスキーとは、モルト原酒とグレーン原酒をおよそ3:7の割合で混合(ヴァッテッド)して作られるウイスキーで、複雑な味わいと飲みやすさを両立させています。
そしてサイトC(ウイスキーの雑誌)では、「業界屈指の識者たちに、グレーンウイスキーの疑問をぶつけてみた。」という中で、とある識者がこう言っている。
リチャード・パターソン:グレーンウイスキーは、モルトウイスキーの素晴らしい風味をうまく引き出してくれる存在です。(略)ともあれ念頭に置くべき事実は、一般的なブレンデッドウイスキーが70〜80%のグレーンウイスキーと20〜30%のモルトウイスキーから出来ていること。プレミアムなブレンデッドウイスキーや熟成年の長いブレンデッドウイスキーは、約40%とモルト比率が高くなります。
あらら、サイトAと表現が似ているというか、Cは発言者もはっきりしているのでそれを参考にAが書かれたのでしょうか?
(こういうのも、「コタツ記事」というのかな)
いずれにせよ、ウイスキー好き、ブレンデッド好きは「モルト・グレーン比率」みたいなものも気にするのかしら。
いや、ウイスキーは難しい。
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