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メトロ銀座駅、松屋銀座さんへの地下通路のディスプレイ。
「地域のご縁」的な商品が鮮やかな風呂敷包みとともに並んでいる中に、お酒のディスプレイも。
お酒が2本、近づいてみると澤乃井さんの「武陽」というお酒と、白鶴さんの「祥雲」というお酒。
ボトルの色や形状は違いますが、どちらも黒地に金文字のラベル。
メーカー名の場所も右上で似ているし、それぞれ「武陽」「祥雲」という縦に並ぶ漢字の間にローマ字で「BUYOH」「SHOUN」と入っているのも同じです。
何か気になるなぁ。
白鶴さんの「祥雲」の方は調べてみると「なるほど!」で、銀座の白鶴さんのビルで栽培した酒米「白鶴錦」で仕込んだ純米大吟醸酒のようです。
(その名も「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」らしい)
なるほど、地元のお米というご縁ですね。
一方の澤乃井「武陽」の方ですが、澤乃井さんのプレミアムなお酒であることはわかりましたが、お米は兵庫県特A地区産の山田錦ということで、銀座のものではないようです。
あと、「武陽」の名は「かつて“武陽”と呼ばれたこの土地で」とあるのですが、青梅なのか奥多摩なのか、どの辺りが武陽なのか、よくわかりません。
ただ、ググってみると、北斎の「富嶽三十六景」に「武陽佃島」というのがあるようです。
なんでも江戸のことを「武陽」と呼んだらしいので、要は中身もネーミングも東京のお酒ということで選ばれたのかな?
今度おうかがいした時に聞いてみようっと。
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