牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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clariとかclairetとかclaretとか、クレレ問題を思い出しました(ルネサンス音楽の酒の中のワイン)

2024-09-23 16:46:54 | 附属酒類経済研究所
                          
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連休3日目の今日は涼しくて過ごしやすかったですね。
久しぶりに冷房もかけずに部屋に空気を通し、棚の整理をしていたら、こんなCDを発見。



IN VINOというタイトル。
副題はIL VINO IN MUSICA TRA XV e XVI SECOLOとあります。

イタリア語?はよくわからないのですが、「酒の中に真実あり」も「IN VINO」なので、たぶんその関係。
副題は「音楽の中のワイン~15世紀から16世紀」という感じでしょうか。

ライナーノーツも良く分からないけど、知ってそうな単語をつなげると「昔から音楽とワインは切っても切り離せない」とか、「教会ではワインは厳かなものとしてに、世俗では楽しいものとして」的なことが書いてあるようです。

、、、、と考えながら、「これ、以前もネタにしたような、、、」と思い出し、調べてみると、8年前!に触れていました(こちら)。


ただ、その時は「こんなCDを買った」というのと「良く分からないので曲の原題を」で終わっていました。

今見ても各タイトルは??ですが、少しは進歩したのでしょうか。
「良いワインは残せません」とか「さあ、飲もう」というようなタイトルは解読できた中、その他気になったのはこれらのタイトル。

Ave color vini clari

Nous boirons du vin clairet

Quand je boy du vin claret


clariとかclairetとかclaretとか、微妙にスペルが違いますが、中世のシャンソンとかに出てくる明る透明な赤ワイン(ロゼワイン)を指すというクレレのことのようです。

確かこのクレレ、以前師匠のバンドがルネサンス音楽のコンサートでやった曲のタイトルにもあって、それが何か、師匠の留学仲間の情報も交え議論?したのですが、結局結論は出ていない。
(ので、ネタにはしていないような)

、、、というのを思い出しました。
宿題ノートに書いておきましょう!!




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