思いのほか競争がないのは何故？泡盛古酒オークション＠首里城公園

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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ウイスキーブームにあやかって、というわけではありませんが、自分の周りでは「泡盛」、特に古酒の話題も増えているように思えます。

そんな中、先般味見をさせて頂いた10年古酒についてなどの情報を得ようとネットを見ていたら、こんなオークションが行われていることを知りました。





その名も「泡盛古酒ボトルオークション」。主催は「沖縄美ら島財団」という財団法人。

首里城公園などの管理者にもなっている財団のようで、このオークションもかなり公的な雰囲気。
ネット上にエントリーから落札（額）まで掲示されています。






全５２点がこんな感じで示されています。


で、オークションの結果ですが、５２点中４３点が落札、ということです。

落札金額を見ると、スタート価格が3,000円とか5,000円とかの比較的低額なものは8,000円とか9,000円とかまで高くなって落札されていますが、スタート価格が2万円、3万円を超えるようなものはほとんどがスタート価格での落札となっています。
つまり無競争ということ。

落札されなかった９点のうち、７点が１万円以上の高額のものでした。
スタート価格が最高の６万円のものや、上の写真に出ている請福1979も入札無しでした（ラベルがない？のが怪しかったのかなぁ）。

札束が飛び交うような結果を期待？していたのですが、極めて穏当。

これが相場なのか、個人蔵なので品質管理という点で敬遠されているのか、競争が嫌いな土地柄なのか、あるいは「高いお金を払ってでも」という泡盛ラバーが多いのか。

その辺り、どうなんでしょうね。




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