きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

チャンスに帰るホトトギス

2023-02-10 | 会社の仕事



昨日のお弁当。鮭弁当


今日のお弁当はカレーチャーハン弁当。付け合せは煮卵とちくわとピーマンの炒めもの。(前日の残り)

カレー弁当とスープを詰め、リュックを取り出した。
天気予報によると雪予報。帰りのバスはまたいつになるか分からない。最悪、歩いて帰宅する覚悟である。
(でもまだ歩いて帰れる距離だからいいかも)とも思う。

会社に着くと今日は開店休業状態で、現場はお休みにしてY子ちゃんやETOさんは電車が止まると大変なのでもう帰っていいことになったそうである。そして「もっと雪が降ってくれ(子供達と雪だるまを作りたいから)」「雪景色をみたいなぁ」「雪を見たことがないY子ちゃんは喜んでいるだろうなぁ」等と暢気に言っている人たち。

(アンタたちはいいよね、会社でスタッドレスタイヤも買ってもらえて。)
私は買ってもらえないから今日はまた再び南極をサバイバルする横井庄一さんになる覚悟で会社に来たのである。子供達と雪だるまだとぉ~~??お前なぁ、一度猛吹雪の中を5キロ6キロ先の自宅へ最悪歩いて帰らねばならない人間の気持ちになってみろ!!・・・とは言わず、苦虫を噛み潰したような顔をでケッ!と内心思う私。

どうせまたみんなどんどん帰ってしまうのだろう。そしたら私も勝手に帰ろう。真っ暗になってから何キロも歩くなんて悲しすぎる。

・・・と思っているうちに課長が昼前にもう今日は帰ると言い出したので、「それでは私も乗せてってください!!」と言って帰ることにした。なぜならその人の帰り道の途中に私の家があるからである。そうだよもう帰ろうよ、と課長は言い、本来なら社長に一言断らねばならない場面かもしれないが、この雪で早く帰ったからと言って怒るような人ならもういいやと思う。

それに私はあの日、あの雪の猛烈だった日に、社長が私一人を残したまま奥さんの車で帰ってしまった雪の日のことを絶対忘れない。あの日のブログには書かなかったけれど、あの猛吹雪の中歩いていたらあるテレビ局の人に「インタビューに応じてください」と言われた。よっぽど言ってやろうかと思った。「会社の人はみんな車で帰ってしまいました。社長も先ほど奥様の車で帰りました。私はバスがもういつ来るかも分からないので、もう少しバスが来そうな所まで歩くことにしています。」

あれを思い出したら、冗談じゃねぇ。
帰れぬなら、チャンスに帰るぞホトトギス。

そしてありがたく送っていただくと、車の雪を少し払ってワイパーをあげて、その後はスマホで近所の写真を撮ることにした。余り濡らしたくないのでカメラはやめた。
kekeが帰ってくる夕方にはもう雨になったらしい。明日は3月並みの陽気になるらしいから、雪もそこそこ溶けるのでは?と思う。

明日も明後日も休みでよかった。



2 コメント

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この冬は・・・ (maru36)
2023-02-11 11:09:22
ホント雪の話 良く聞きますね。
大雪だから 公共交通機関ストップとか
道路が寸断されているとか・・・
かなりの寒さで 不要不急の外出は、避けるようにとか・・・

帰れぬなら チャンスに帰るぞ ホトトギス(笑)
sakeさんは、ホトトギスですか??(笑)
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>maruさん (sake)
2023-02-11 21:48:49
昨日の午後はどうなるかと思いましたが、その後は雨になったようで、もう道路の雪はだいぶ溶けています。
月曜は車で通勤できるかなと思っているぐらいです。明日も暖かいようなのでよかったです。

ホトトギスは・・家康の「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」信長の「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」をもじったつもりでしたが、似てないので分からないですよね、失礼いたしました。(^_^;)

maruさんの方はもう半袖なんですね。2月でそんなに暖かいなんて風邪も引かなくて良いですね!
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